T フォーマット・エンコーダ・インターフェイス上の通信は、主に次のコンポーネントによって行われます。
- CPU (C28x)
- デバイス、CLB、SPI を構成する
- データをパックおよび展開する
- EEPROM コマンドについて、送信の CRC を計算する
- F2837xD のみ:受信データの CRC を計算する
- 計算された CRC を受信した CRC と比較する
- 構成可能ロジック・ブロック (CLB)
- SPI クロックを制御する
- RS-485 トランシーバへの送信イネーブル信号を制御する
- インターフェイスの要求に応じて、ケーブル伝搬遅延を測定および補償する
- 受信データの CRC を計算する (この機能は F2837xD では利用不能)
- シリアル・ペリフェラル・インターフェイス (SPI)
- デバイスの相互接続 (XBAR または CLB XBAR)
- 外部インターフェイス・ブロック
- RS-485 差動ライン・ドライバを搭載した TIDM-1011 基板
注: CRC の計算には、デバイスの機能に応じて、さまざまな方法が使用されます。詳細については、
セクション 2.3.5 を参照してください。
T フォーマット・エンコーダ・インターフェイスの接続を、図 2-3 に示します。
このセクションの残りの部分では、この設計の以下の側面について説明します。
- TIDM-1011 ハードウェア (BOOSTXL-POSMGR)
- CLB 設計を含む C2000 MCU のリソース
- エンコーダ・インターフェイスで使用される C2000 ソフトウェア