JAJU590B august 2018 – april 2023
TIDA-010022 のデザインには、以下のハードウェアが必要です。
IWR6843 ボードにハードウェアの変更を加える前に、セクション 3.1.2 の手順に従ってフラッシュします。
CC1352 LaunchPad は、いくつかのハードウェアの変更を行った後、MMWAVEICBOOST ボードに接続できます。表 3-1 に、MMWAVEICBOOST ボードのハードウェアの変更点を示します。
MODIFICATION (変更点) | REASON (理由) |
---|---|
R91 を取り外す | LaunchPad から RADAR _HOSTINTR1 ピンを切断 |
R81 を追加 | LaunchPad に RADAR_MSS_LOGGER ピンを接続 |
R122 を追加し、J13 ピン 2-3 にジャンパを追加 | CC1352 LaunchPad の 3.3V レールに MMWAVEICBOOST ボードの 3.3V レールを接続 |
以下のように mux を構成。 S1.1 オフ:SPI1 (デフォルト) S1.1 オフ:SPI1 (デフォルト) S1.2 オン:40 ピン S1.3 オフ:40 ピン/J16 S1.4 オン:FTDI/4 ピン/J16 (デフォルト) S1.5 オフ:40/60 ピン/FTDI S1.6 オフ:40/60 ピン (デフォルト) S1.7 オフ:40/60 ピン S1.8 オン:40 ピン S1.9 オフ:60 ピン S1.10 オン:FTDI S1.11 オン:FTDI S1.12 オン:XDS110 (デフォルト) | 40 ピン・インターフェイスをイネーブルに |
MMWAVEICBOOST ボードから取り外す必要のあるコンポーネントは、図 3-1 の赤い四角でマークされています。追加する必要があるコンポーネントは、青い四角で示されています。IWR6843ISK ボードでは変更は不要です。
センサ・ノードとして使用する CC1352 LaunchPad には、いくつかの変更が必要です。以下のジャンパを取り外します:「5V」、「3V3」、「RXD」、「TXD」。そして、XDS110 電源ジャンパを「外部」電源に切り替えます。CC1352 LaunchPad の外部アンテナ (回路図の J7) 用の SMA コネクタを取り外して、MMWAVEICBOOST ボードと接続します (図 3-2 を参照)。
コレクタ・ノードとして使用する CC1352 LaunchPad のハードウェアを変更する必要はありません。
すべてのハードウェアの変更が完了した後、IWR6843ISK ボード、MMWAVEICBOOST ボード、および CC1352 LaunchPad の 1 つを組み合わせてセンサ・ノードを形成できます。
センサ・ノード (IWR6843 ボード + CC1352) には、5V 電源を MMWAVEICEBOOST ボードに接続することで電力を供給でき、コレクタ・ノードには、USB 電源を接続することで電力を供給できます。