JAJU681C January 2019 – May 2024
パラメータ | 仕様 |
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最大同相電圧 | 60V |
最大入力電流 | 16A |
最大出力電圧 | 3.3V |
このリファレンス・デザインでは、最大電力点の計算と追跡を行うために、パネル電流とバッテリ電流を正確に測定する必要があります。この設計は、24V バッテリ・システムで最大 60V のパネルをサポートしているため、60V 以上の最大同相電圧が必要です。また、この設計では、フライバックの間に機能を実現するために負の同相電圧も必要です。
このリファレンス・デザインでは INA241 を選択します。ゲインの大きいアンプでは、誤差とノイズのパラメータが増加することが多く、また高分解能と低電力損失を実現するシャント抵抗と組み合わせることも多いため、最良のゲイン変動を選択する必要があります。±0.01% のゲイン誤差 (最大値) と ±1ppm/℃のドリフトにより、電流サンプルの誤差は非常に小さくなります。以下の式を使用して、電流センス・アンプの分解能と、表 2-2 に記載されているパラメータについてシャント抵抗の電力損失を計算します。例を以下に示します。