JAJU681C January   2019  – May 2024

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   参照情報
  4.   特長
  5.   アプリケーション
  6.   6
  7. 1システムの説明
    1. 1.1 主なシステム仕様
  8. 2システム概要
    1. 2.1 ブロック図
    2. 2.2 設計の考慮事項
    3. 2.3 主な使用製品
      1. 2.3.1 MSPM0G1506
      2. 2.3.2 LMG2100R044
      3. 2.3.3 INA241
      4. 2.3.4 TPSM365
      5. 2.3.5 TMP303
    4. 2.4 システム設計理論
      1. 2.4.1 MPPT 動作
      2. 2.4.2 バック コンバータ
        1. 2.4.2.1 出力インダクタンス
        2. 2.4.2.2 入力容量
      3. 2.4.3 電流センス・アンプ
        1. 2.4.3.1 シャント抵抗の選択
        2. 2.4.3.2 電流測定の分解能
        3. 2.4.3.3 シャント抵抗の電力散逸
      4. 2.4.4 スイッチング レギュレータ
  9. 3ハードウェア、ソフトウェア、テスト要件、テスト結果
    1. 3.1 必要なハードウェアとソフトウェア
      1. 3.1.1 ハードウェア
        1. 3.1.1.1 TIDA-010042
        2. 3.1.1.2 ITECH-IT6724H
        3. 3.1.1.3 クロマ、63107A
      2. 3.1.2 ソフトウェアの流れ図
    2. 3.2 テストと結果
      1. 3.2.1 テスト構成
      2. 3.2.2 テスト結果
  10. 4デザイン・ファイル
    1. 4.1 回路図
    2. 4.2 部品表 (BOM)
    3. 4.3 PCB レイアウトに関する推奨事項
      1. 4.3.1 ループ インダクタンス
      2. 4.3.2 電流センス アンプ
      3. 4.3.3 配線幅
      4. 4.3.4 レイアウト プリント
    4. 4.4 Altium プロジェクト
    5. 4.5 ガーバー ファイル
    6. 4.6 アセンブリの図面
    7. 4.7 ソフトウェア ファイル
  11. 5関連資料
    1. 5.1 商標
    2. 5.2 サポート・リソース
  12. 6著者について
  13. 7改訂履歴

TIDA-010042

図 3-1図 3-2 に、設計基板全体を示します。ベア PCB のサイズは 83mm × 82mm です。

TIDA-010042 TIDA-010042 の上面図図 3-1 TIDA-010042 の上面図
TIDA-010042 TIDA-010042 底面図図 3-2 TIDA-010042 底面図

表 3-1 に、さまざまなヘッダーと、それらに関連するピン接続を示します。

J1、J2、J3 は、それぞれ PV パネル、バッテリ、負荷の接続です。

J4 は XDS110 デバッガで使用されます。

J5 は将来、電力線通信 (PLC) ボードと通信するように構成することもできます。

TIDA-010042 TIDA-010042 ボード ヘッダー図 3-3 TIDA-010042 ボード ヘッダー
表 3-1 ヘッダー接続
記号ピン番号信号
J1 – PV パネル接続1パネル マイナス (P-) 端子
2パネル プラス (P+) 端子
J2 – バッテリー接続1バッテリ プラス (B+) 端子
2バッテリ マイナス (B-) 端子
J3 – 負荷接続1負荷マイナス (L-) 端子
2負荷プラス (L+) 端子
J4 – プログラミング ヘッダー1XDS110 プログラマブル電圧
2XDS110 SWDIO
3グランド
4XDS110 SWCLK
5グランド
6フローティング
7グランド
8フローティング
9グランド
10XDS110 RST
J5 – PLC 接続1PLC1
2PLC2
3PLC3
4PLC4
5PLC5
6PLC6
7PLC7
8PLC8
9PLC9
10PLC10
11UART_TX
12電源 3.3V
13UART_RX
14ブザー出力
15グランド
16グランド