JAJU751G September 2019 – October 2023
このラボの目的は、TIDA-010062 LLC 段ハードウェアを理解し、フィードバックなしで PWM 周期を直接調整して出力電圧を制御することです。このシステムは開ループで動作しているため、ADC での測定値はこのラボでの計測の目的にのみ使用されます。PWM 周期は、[Expressions] ウィンドウを使用して調整します。こうしてこのラボでは、電力段からの帰還値の検出と PWM ゲート・ドライバの動作を検証し、ハードウェアに問題がないことを確認します。また、このラボでは入出力電圧検出の較正も実行できます。
図 3-25 に、LLC ラボ 1 のソフトウェア・ブロック図を示します。
ラボ 1 でテストを行う前に、セクション 3.1.1.3 に示すようにハードウェアの設定が完了していることを確認してください。