JAJU751G September 2019 – October 2023
コードのデバッグ中にローカル変数とグローバル変数を監視するのは、標準的なデバッグ手法です。これを CCS で実行するには、メモリ・ウィンドウやウォッチ・ウィンドウなど、さまざまな方法があります。さらに、CCS には時間 (および周波数) ドメイン・プロットを作成する機能があり、ユーザーはグラフ・ウィンドウを使用して波形を表示できます。
メニュー・バーで [View] > [Scripting console] をクリックし、スクリプト・コンソールの [Open File] () コマンドを使用して、プロジェクト・ディレクトリから setupdebugenv_lab1.js ファイルを開き、[Expressions] ウィンドウのエントリを入力します。 [Expressions] ウィンドウは図 3-26 のようになります。
変数 | 概要 |
---|---|
LLC_buildLevel | どのラボがロードされたかを示します。 |
LLC_board_Status | 基板のステータスを示します。故障の種類または通常動作 |
LLC_startFlag | この変数を 1 に設定すると、電力段が開始されます。 |
LLC_vSec_Volts | 出力電圧 (ボルト単位)。 |
LLC_iPriReso_Amps | 1 次側タンクの電流 (アンペア単位)。 |
LLC_iSec_Amps | 2 次側 (出力側) 電流 (アンペア単位)。 |
LLC_periodRef_debug_pu | ラボ 1 でスイッチング期間の制御に使用される変数。単位当たり形式で表されます。 |
LLC_dutySet_debug_pu | スイッチング・デューティの制御に使用される変数。単位当たり形式で表されます。 |
EPwm1Regs.CMPA.CMPA | ePWM1 の比較 A レジスタ。 |
EPwm1Regs.CMPB.CMPB | ePWM1 の比較 B レジスタ。 |
EPwm1Regs.TBPRD | ePWM1 の時間単位の周期レジスタ。 |
EPwm2Regs.CMPA.CMPA | ePWM2 の比較 A レジスタ。 |
EPwm2Regs.CMPB.CMPB | ePWM2 の比較 B レジスタ。 |
EPwm2Regs.TBPRD | ePWM2 の時間単位の周期レジスタ。 |
EPwm1Regs.TZFLG | ePWM1 の TZ フラグ。デバッグ保護に使用します。 |
EPwm2Regs.TZFLG | ePWM2 の TZ フラグ。デバッグ保護に使用します。 |