図 3-1 および 図 3-2 に、TAS6584-Q1 でエンベロープ追跡ソフトウェアを実行している場合と実行していない場合の LM5123-Q1 の出力の例を示します。無効になっている場合、昇圧の出力は一定値の 42V に設定され、8Ω の負荷に約 120W の最大出力電力を供給できます。有効になっている場合、出力電圧はオーディオ波形のエンベロープに従い、15V~42V の範囲で変動します。
図 3-1 Class-H が動作していない場合のオーディオ出力と昇圧電圧 図 3-2 Class-H が動作している場合のオーディオ出力と昇圧電圧