JAJU884J October 2014 – June 2024 DLPC900
入力表示解像度コマンドは、アクティブな入力解像度とアクティブな出力 (表示) 解像度を設定します。このコマンドを使うと、ソース データ イネーブル信号 (DATEN) を基準として、ピクセル (列) およびライン (行) 数を使ってアクティブな入力フレーム データのサブセットを定義できます。つまり、この機能を使うと、処理チェーンの最初の手順としてソース画像を切り取ることができます。このコマンドを実行した後、ホストは I2C コマンド0x20、0x21、0x22 (またはそれぞれの USB コマンド0x1A0A、0x1A0B、0x1A0C) を使ってシステム ステータスをポーリングできます。DLPC900 をデュアル DLPC900 DMD と組み合わされて使う場合、このコマンドはサポートされません。
I2C | USB | |
---|---|---|
読み出し | 書き込み | 0x1000 |
0x7E | 0xFE |
バイト | ビット | 説明 | リセット | タイプ |
---|---|---|---|---|
1:0 | 15:0 | 入力画像、クロップ領域の最初のアクティブなピクセル (列) | d0 | wr |
3:2 | 15:0 | 入力画像、クロップ領域の最初のアクティブなライン (行) | d0 | |
5:4 | 15:0 | 入力画像の水平解像度、クロップ領域のライン (行) あたりのピクセル数 (列) | d0 | |
7:6 | 15:0 | 入力画像の垂直解像度、クロップ領域のフレームあたりのライン数 (行数) | d0 | |
9:8 | 15:0 | 出力画像、表示画像の最初のアクティブなピクセル (列) | d0 | |
11:10 | 15:0 | 出力画像、表示画像の最初のアクティブなライン (行) | d0 | |
13:12 | 15:0 | 出力画像の水平解像度、ライン (行) あたりのピクセル数 (列数) | d (1) | |
15:14 | 15:0 | 出力画像の垂直解像度、フレームあたりのライン数 (行数) | d (2) |