JAJU884J October 2014 – June 2024 DLPC900
パターン表示 LUT リオーダ構成コマンドは、メモリに保存されたパターンがこのコマンドで定義された順序で表示されるように、ルックアップ テーブル (パターン表示 LUT) の順序を変更します。このコマンドを実行する前に、現在のパターン シーケンスを停止します。このコマンドは、保存済みパターン モードとパターン オン ザ フライ モードでのみ適用できます。
パターン表示 LUT 内で、パターンは任意の順序で参照でき、繰り返すことができます。さらに、DLPC900 のパターン メモリに保存されたパターンのサブセットを参照できます。
注:
I2C | USB | |
---|---|---|
読み出し | 書き込み | 0x1A32 |
0xF6 |
バイト | ビット | 説明 | リセット | タイプ | |
---|---|---|---|---|---|
1:0 | 10:0 | リオーダ LUT エントリ数 (NR):
|
d0 | wr | |
1 = 1 エントリ | |||||
2 = 2 エントリ | |||||
… | |||||
|
|||||
5:2 | 31:0 | 表示するパターンの数 (NP):
|
d0 | wr | |
7:6 | 15:0 | 最初に表示されるパターン インデックス番号 | d0 | wr | |
9:8 | 15:0 | 2 番目に表示されるパターン インデックス番号 | d0 | wr | |
… | … | … | |||
… | 15:0 | n 番目の位置に表示されるパターン インデックス番号 | d0 | wr | |
注:N = [バイト 1:0] 内の LUT エントリの数 (NR) | |||||
注:表示されるパターン インデックスは、0x1A31 で定義されたエントリ数 - 1 以下の必要があります。つまり、パターンはパターン表示 LUT 内に存在する必要があります。 |
入力トリガの考慮事項:
パターン表示 LUT 定義コマンドで定義された入力トリガを持つパターンは、パターンに追加されます。したがって、並べ替えられた表示パターン LUT 内でパターンインデックス番号が参照されると常に、システムはトリガを待ちます。また、デフォルトの表示パターン LUT の順序でトリガされたパターンの元々前にあったパターンは、並べ替えられた表示パターン LUT のどこに表示されるかに関係なく、その最後に 105µs のダーク タイムを表示します。また、デフォルトの表示パターン LUT の順序でトリガされたパターンの前になかったパターンが、トリガされたパターンの直前に配置された場合、そのトリガが受信されるまで、そのパターンの最後のビット パターンが表示されます。
この挙動を制御するために使える方法は複数あります。