JAJU884J October 2014 – June 2024 DLPC900
この章では、DLPC900 の制御コマンドについて説明します。
以下のセクションでは、サポートされている DLPC900 制御コマンドを示します。タイプ列の「wr」タイプは、I2C または USB の書き込みトランザクションによって書き込めるフィールドです。「wr」タイプのビットの場合、I2C または USB 読み出しトランザクションによってデータを読み出すこともできます。タイプ r は読み出し専用です。読み出し専用フィールドへの書き込みトランザクションは無視されます。
以下のすべてのコマンド表のリセット列は電源オン後のデフォルト値です。これらの値は、電源オン後に上書きできます。
予約済みビットおよびレジスタ。有効なコマンド ビット フィールドに書き込む場合、特に記述のない限り、未使用または予約済みと表示されたすべてのビットは 0 に設定します。
コマンド書き込み中の一時的な画像破損。特定のコマンドを使うと、状況によっては表示画像に短時間の乱れが発生する場合があります。コマンド データ値は、表示画像に影響を与えることなく常に読み出すことができます。コマンドによる一時的な画像の破損を防止するには、コマンドの書き込みの前に LED を無効化し、すべてのコマンドが発行された後で LED を再度有効化します。
文書化されていないレジスタの書き込みよび読み出しは推奨しません。