JAJU884J October 2014 – June 2024 DLPC900
DMD がアイドル状態にあり、データを能動的に投影していない場合、DMD の寿命を最大限に延ばすのに役立つように、DMD アイドル モードまたはスタンバイ モードを有効化します。
DMD 非動作時の短い待機時間の間、アイドル モードを有効化します。待機時間が 2 分 3 秒より長い場合、スタンバイ モードを有効化します。スタンバイ モードでは、DMD に電力が供給されていますが、ミラーはパーク状態にあります。以下の表を参照してください。
アイドル モードでは、ミラー アレイ全体がオン状態とオフ状態を絶えず繰り返す 50/50 デューティ サイクル パターン シーケンスが有効化されます。アイドル モードが有効化されている場合、DMD に照明が照射されないように、LED イネーブル出力は無効化されます。
アイドル モードを有効化するには、最初にすべてのパターン シーケンスを停止させる必要があります。パターン シーケンスを再開するには、アイドル モードを無効化する必要があります。アイドル モードは、ビデオ モードを除く任意の動作モードにおいて有効化できます。また、オンまたはオフ状態で長時間使用したミラーを最適化するためにアイドル モードを有効化することもできます。
一旦 DMD のアイドル モードを有効化すると、それを無効化する前に 3 秒以上が経過する必要があります。
システムを長期間使用しない場合、代わりにスタンバイ状態 [パワー モード = 1] を使うことを検討してください (表 2-39 を参照)。
スタンバイ モードを有効化すると、ミラーを安全にパークさせる前に、2 分間の前処理手順が実行されます。
スタンバイ モードの有効化については、セクション 2.3.1.1 を参照してください。
I2C | USB | |
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読み出し | 書き込み | 0x0201 |
0x0D | 8x0D |
バイト | ビット | 説明 | リセット | タイプ |
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0 | 0 |
|
d0 | wr |
7:1 | 予約済み | d0 | r |