熱設計全体を検証するために、負荷テストを実施しました。図 4-16 に、460W 負荷でのボード温度の上昇を示します。ヒートシンクの温度はわずか 32℃です。ヒューズとダイオード ブリッジは最も高温の場所ですが、まだ十分な余裕があり、ヒューズ カバーを取り外すと冷却できます。
図 4-16 460W 負荷での
ボード温度の上昇 図 4-17 460W 負荷でのテスト波形 図 4-17 に、以下のチャネル割り当てにおける、460W 負荷でのテスト波形を示します。
- CH1 (青):観測された回転子角度
- CH2 (シアン):AC 入力電圧
- CH3 (紫):DC バス電圧
- CH4 (緑):位相 U の電流
図 4-18 に、動力計を使用した負荷テスト構成を示します。