JAJU903 July   2023 TPS6521905 , TPS6521905-Q1

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   商標
  4. 1概要
  5. 2NVM プログラミングのハードウェア要件
  6. 3標準的な NVM フロー
  7. 4プログラミングに関する指示
    1. 4.1  イネーブル設定の構成
    2. 4.2  降圧の構成
    3. 4.3  LDO の構成
    4. 4.4  GPIO の構成
    5. 4.5  シーケンスの構成
    6. 4.6  マルチファンクション・ピンの構成
    7. 4.7  EN/PB/VSENSE ピンの構成
    8. 4.8  I2C アドレスの変更
    9. 4.9  マスク設定の構成
    10. 4.10 NVM の再プログラミング
  8.   A NVM 以外のレジスタ
  9.   B PMIC への NVM 構成ファイルのロード
  10.   C PMIC の構成可能フィールド
  11.   D 関連資料

NVM 以外のレジスタ

PMIC レジスタ・マップには、NVM ビットと NVM 以外のビットが含まれています。レジスタ・アドレス 0x00~0x27 には、EEPROM でバックアップされた NVM ビットが含まれています。このレジスタ設定は I2C により変更でき、プログラミング・ガイドに記載されているようにデフォルト値を再プログラムできます。再プログラム可能であり、注文可能な各型番に対して一意であるため、データシートのレジスタ・マップでは各 NVM ビットのリセット値が「X」とマークされています。

NVM 以外のビットはレジスタ・アドレス 0x28~0x41 に配置されています。これらのレジスタ設定は I2C により変更できますが、デフォルト値を再プログラムすることはできません。NVM 以外のビットのレジスタ設定は、パワー・サイクル後、および PMIC が初期化状態に入るたびにデフォルト値に戻ります。NVM 以外のビットのデフォルト値は、データシートのレジスタ・マップの「リセット」列に記載されています。