JAJU903 July 2023 TPS6521905 , TPS6521905-Q1
PMIC には、レジスタ・マップ空間と NVM 空間の 2 つのメモリ空間があります。NVM の再プログラミングを行うには、まずシリアル・インターフェイス (I2C) を介してレジスタ・マップに書き込み、次にレジスタ設定を NVM に保存します。構成には、最初にレギュレータとデジタル・ピンを制御するレジスタ・マップへの書き込みが含まれるため、依存関係がないか、PMIC リソースを使用する必要があります。たとえば、NVM の再プログラミング時に PMIC 電源リソースの 1 つを使用する代わりに、外部電源を使用して I2C ピンのプルアップ抵抗を供給する必要があります。表 2-1 および図 2-1 に、PMIC とプログラミング・デバイスの間のハードウェア設定の最小ハードウェア要件を示します。
デバイス・ピン | 必要な接続 |
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VSYS | VSYS 電圧は、仕様で推奨されている最大電圧を上回らない範囲で、3.3V 以上である必要があります。 |
VSYS には 2.2μF 以上の容量が必要です。 | |
VDD1P8 | VDD1P8 には 2.2μF の容量が必要です |
I2C ピン | I2C ピン (SDA/SCL) のプルアップ抵抗は、外部の 3.3V 電源から供給する必要があります。 |
PMIC の I2C ピンは、PMIC との通信やレジスタへの書き込みが可能な外部 I2C デバイスによって駆動される必要があります。 | |
EN/PB/VSENSE | EN/PB/VSENSE ピンは、プルアップ抵抗で VSYS に接続する必要があります。 |
AGND | AGND (ピン #15) は、VIA 経由で PCB のグランド・プレーンに接続する必要があります。AGDN ピンから VIA までのパターンは短絡させておきます。 |
サーマル・パッド | パッケージのサーマル・パッドは、最低 9 つの VIA を使用して PCB のグランド・プレーンに接続する必要があります。 |