JAJU905 October 2023
この手順では、最初の TIDA-060043 ボードのリタイマ U17 チャネル 2、パッシブ QSFP ケーブル、および 2 番目の TIDA-060043 ボードのリタイマ U15 チャネル 2 を通過する 26.5625GBd PAM-4 PRBS31Q データの BER を測定する方法を具体的に説明します。
setup.py
を実行します。「setupInfo = 0」および「devIdentifier =
1」であることを確認します。 devinit.py
を実行します。79 行目で「device.slaveAddr = 0x19」であることを確認します。このアドレスは TIDA-060043 のリタイマ U17
に対応しています。 1_bringupParams.py
を実行します。2_bringupLib.py
を実行します。usefulFunctions.py
の「READBACK CHANNEL INIT STATUS /
LOCK STATUS」コード・ブロックを実行し、チャネル 2 に CDR ロックがあることを確認します。setup.py
を実行します。「setupInfo = 0」および「devIdentifier = 1」であることを確認します。 devinit.py
を実行します。79 行目で「device.slaveAddr = 0x18」であることを確認します。このアドレスは TIDA-060043 のリタイマ U15
に対応しています。 1_bringupParams.py
を構成します。「sysParams.rxPrbsSel
= [x,x,5,x,…]」であることを確認し、デバイスがチャネル 2 で PRBS31Q データを受信していることを認識します。 1_bringupParams.py
を実行します。2_bringupLib.py
を実行します。usefulFunctions.py
の「READBACK CHANNEL INIT STATUS /
LOCK STATUS」コード・ブロックを実行し、チャネル 2 に CDR ロックがあることを確認します。usefulFunction.py
の「READBACK BER」コードブロックを実行します。BER
を最適化するために、BERT の FFE タップを調整します。表 3-1 に示す結果では、「pre1 = -8」および「post1 = -5」の BERT FFE 設定が使用されました。