JAJU907 October 2023
MSPM0G150x の内部オペアンプ出力を測定することで、一致検出回路をテストしました。図 3-5 に示すパルスは、TPA6211A1 の消費電流測定による高優先度のアラーム状態での波形を示しています。スピーカが故障している場合 (切断されている場合など)、電流波形は大幅に減少します。
図 3-6 に、高優先度のアラーム状態でのマイクロフォンのアナログ信号出力を示します。この信号は MSPM0 の ADC でデジタル化でき、プライマリ・アラーム信号の音響測定が可能になります。マイクロフォンを使用して周囲のノイズ・レベルを測定することもでき、プライマリ・アラームの音量レベルを調整することができます。