JAJU914 December   2023 DRV8210 , INA350 , MSPM0L1306

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   リソース
  4.   特長
  5.   アプリケーション
  6.   6
  7. 1システムの説明
    1. 1.1 用語
    2. 1.2 主なシステム仕様
  8. 2システム概要
    1. 2.1 ブロック図
    2. 2.2 設計上の考慮事項
      1. 2.2.1 システム設計理論
      2. 2.2.2 ブリッジのバイアス印加
      3. 2.2.3 INA 段
      4. 2.2.4 フィルタ設計
    3. 2.3 主な使用製品
      1. 2.3.1 マイクロコントローラ - MSPM0L1306
      2. 2.3.2 OPA-LMV324A
      3. 2.3.3 LDO-TPS7A2433
      4. 2.3.4 INA350
      5. 2.3.5 DRV8210
      6. 2.3.6 ATL431LI
  9. 3ハードウェア、ソフトウェア、テスト要件、テスト結果
    1. 3.1 ハードウェア要件
      1. 3.1.1 システムの接続
    2. 3.2 ソフトウェア要件
    3. 3.3 デモの実行
    4. 3.4 テスト結果
  10. 4設計とドキュメントのサポート
    1. 4.1 デザイン ファイル
      1. 4.1.1 回路図
      2. 4.1.2 BOM
      3. 4.1.3 PCB レイアウトに関する推奨事項
    2. 4.2 ツールとソフトウェア
    3. 4.3 ドキュメントのサポート
    4. 4.4 サポート・リソース
    5. 4.5 商標
  11. 5著者

2.3.5 DRV8210

このデバイスは、マイクロコントローラからの GPIO 入力 または PWM 入力を使用して、カフの膨張と収縮に使用されるポンプとバルブの両方を駆動するブラシ付きモーター ドライバです。各チャネル 1.76A の独立した 2 つのハーフブリッジを統合し、ディスクリートの代替品より小型化した設計になっています。DRV8210 は最小 1.2mm × 1.60mm で、5V で 84.5nA 未満の消費電流のオート スリープ機能を備えています。機能ブロック図を 図 2-12 に示します。

このデバイスは 2 つのバイパス コンデンサのみを必要とし、低電圧誤動作防止 (UVLO)、過電流保護 (OCP)、デバイス過熱保護などの機能を統合しています。

GUID-20231204-SS0I-QV98-1BQW-QHJQWHTWBXL6-low.svg図 2-12 DRV8210 の機能ブロック図