JAJU915A December 2023 – June 2024
CLLLC コンバータでは、高効率を達成するため、共振タンクおよびトランスを適切に設計する必要があります。第 2 の目標は、スイッチング周波数範囲全体にわたって十分な電圧ゲインを確保することです。この CLLLC では、入力および出力電圧は一定です。これは、CLLLC コンバータが固定共振周波数で動作し、可能な最も小さい損失を達成できることを意味します。
共振コンバータでは、入力および出力電圧範囲全体をカバーするのに十分なゲインを確保できるように共振タンクを設計します。同時に、負荷および周波数範囲全体で誘導性電流が生成されるようにタンクを設計します。共振コンバータ設計のより詳細な手順については、『LLC 共振ハーフ ブリッジ パワー コンバータの設計』を参照してください。