図 4-1 に、TIDA-010268 の基板上にあるさまざまな部品を示します。以下に、これらの部品について説明します。
- コネクタ J2 および J3:このコネクタは、MSPM0 LaunchPad™ 開発キットと接続するように設計されています。MSPM0 LaunchPad または個別の制御との直接接続 (I2C を EV2400 に接続して BQ Studio を制御するなど) が可能です。
- コネクタ J4:J4 を短絡すると、BQ7690x による 3.3V 出力が J2 の 3.3V ピンに供給できるようになります。
- コネクタ J5:CAN インターフェイスに接続し、この 5V 降圧イネーブルを使用する。
- コネクタ J6:J6 を短絡すると、TLV704 の 3.3V 出力が 3.3V の J2 ピンに電流を供給できるようになります。(TLV704 を使用する場合は、最初に TPSM365R6V5RDNR をイネーブルにします。)
- コネクタ J7:J6 を短絡すると、TPSM365R6V5RDNR の 5V 出力が J2 の 5V ピンに電流を供給できるようになります。(TPSM365R6V5RDNR を使用する場合は、J2:BUCK EN ピンを HIGH に設定します。)
- コネクタ J8:バッテリーセルコネクタ。Cell7 からCell1 を左から右に接続します。使用するセルが 7 セル未満の場合は、『BQ76907、2 から 7 直列、リチウムイオン、リチウムポリマ、LiFePO4 (LFP)、LTO バッテリ パック用、高精度バッテリ モニタおよびプロテクタ』データシートに従って、対応するピンを短絡します。