JAJU924 February 2024
図 4-1 に、テスト設定のブロック図を示します。
表 4-2 に、使用したテスト条件の詳細を示します。
テスト条件 | 値 |
---|---|
CDN | #2、#3、#4、#5 |
VPoDL | 12V、24V、48V |
IPoDL | CDN の最大定格電流、パルス電流プロファイル |
ケーブル長 | 15m |
温度 | 室温 |
テスト時間 | 10 分 |
このテストでは、テスト パラメータ SQI を評価します。テスト中、PHY は信号の平均二乗誤差 (MSE) を継続的に測定し、結果をレジスタに保存します。テスト中、PHY のこの MSE レジスタはログに記録されます。テストの完了後、MSE レジスタのログは信号対雑音比 (SNR) に変換されます。
結果が合格か不合格かの判定には、表 4-3 を使用します。
SQI 値 | SNR 値 | AWG ノイズ モデルの BER |
---|---|---|
SQI = 7 | SNR > = 24dB | IEEE 制限に合格 |
SQI = 6 | 24dB > SNR > = 23dB | |
SQI = 5 | 23dB > SNR > = 22dB | |
SQI = 4 | 22dB > SNR > = 21dB | |
SQI = 3 | 21dB > SNR > = 20dB | |
SQI = 2 | 20dB > SNR > = 19dB | IEEE 制限に不合格 |
SQI = 1 | 19dB > SNR > = 18dB | |
SQI = 0 | SNR < 18dB |