図 3-1 に、このリファレンス デザインの主なインターフェイス接続を示します。
- 電源は、S1 の位置に応じて、24VAC から 24VDC に切り替えたり、完全にオフにしたりできます。これにより、主電源から下流にあるデバイスに対して同じ機能を維持しながら、入力電源に柔軟性を持たせることができます。24VDC は J19 経由で接続され、24VAC は J18 経由で接続されます。
- J16 は、ISO1212 へのフィールド入力とフィールド グランドの接続を行います。
- J21 は CAN インターフェイスの接続ポイントです。
- J22 は、4-10mA 制御入力フロントエンドの接続ポイントです。評価中は、これらのピンをジャンパで短絡しないでください。
- J15 は、0-10V 制御入力フロントエンドの接続ポイントです。評価中は、これらのピンをジャンパで短絡しないでください。
- J2 は、組込み MSPM0 にファームウェアを導入するための JTAG コネクタです。
- J8 は、BLDC モーターのホール効果センサを MCU に接続します。ホール センサに電力を供給するための 3.3V 接続と GND もこのコネクタに含まれています。
- J5、J6、J7 のねじ端子コネクタは、BLDC とステッピング モーターの出力接続です。J5 (BOUT) と J6 (AOUT) はステッピング モーターに接続され、J7 は BLDC モーターの 3 相に接続されます。
ボードにはステータスを示す 4 つの LED もあります。
- D4 – eFuse のフォルト通知
- D1 – ダンパー位置が適正
- D5 – エラーまたはモーター ドライブの故障
- D6 – ダンパー位置の調整中