TPS7B69xx-Q1 デバイスは、最大 40V の VI で動作するように設計された低ドロップアウト リニア レギュレータです。軽負荷時の待機時消費電流がわずか 15µA (標準値) である本デバイスは、特に車載アプリケーションのスタンバイ制御マイコン システム向けに設計されています。
デバイスには、短絡および過電流保護機能が内蔵されています。TPS7B69xx-Q1デバイスは、-40℃~125℃の温度範囲で動作します。これらの特長から、TPS7B6925-Q1、TPS7B6933-Q1、TPS7B6950-Q1 デバイスは各種車載アプリケーション用の電源に最適です。
TPS7B69-Q1 の主な特長:
- 車載アプリケーション認定済み
- 以下の結果で AEC-Q100 認定済み:
- デバイス温度グレード 1:動作時周囲温度範囲 -40℃~125℃
- デバイス HBM ESD 分類レベル 2
- デバイス CDM ESD 分類レベル C4B
- 4V~40V の広い VI 入力電圧範囲、最大 45V の過渡電圧に対応
- 最大出力電流:150mA
- 低い静止電流 (IQ):
- 軽負荷時:15µA (標準値)
- 全温度範囲:25µA (最大値)
- 100mA の負荷電流において 450mV (標準値) の低いドロップアウト電圧
- 低 ESR のセラミック出力コンデンサで安定動作:
- 2.5V、3.3V、5V の固定出力電圧オプション
- フォルト保護機能を搭載:
- パッケージ
- 4 ピン SOT-223 パッケージ
- 5 ピン SOT-23 パッケージ