JAJU940 July 2024
この TIDA-010951 リファレンス デザインでは 20 ピンの MSPM0L1306 を使っています。お客様は、必要に応じて MSPM0C110x と MSPM0L110x を使用できます。MSPM0L130x は MSPM0L110x (VSSOP) および MSPM0C110x (VSSOP) とピン互換です。MSPM0L1306 は、64KB フラッシュと 4KB RAM を備えた 32MHz デバイスです。このリファレンス デザインでは、MCF831x デバイスと通信するために I2C (PA0 と PA11) を使っており、I2C 経由で MCF831x デバイスを構成または制御できます。BRAKE、FG、SPEED、DRVOFF は、それぞれブレーキ、速度フィードバック、速度入力、ドライブ オフ ピンであり、MCU GPIO 経由で取得または制御できます。IR レシーバの OUT ピンは、IR 信号の入力ピンとして PA11 に接続されています。このリファレンス デザインでは、最初の電源オン時に BSL モードに入らないように、PA18 をプルダウンしています。同時に、このリファレンス デザインは UART 通信の TX、RX (PA22、PA23) も予備として備えています。