JAJU946 September   2024

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   リソース
  4.   特長
  5.   アプリケーション
  6.   6
  7. 1システムの説明
    1. 1.1 主なシステム仕様
  8. 2システム概要
    1. 2.1 ブロック図
    2. 2.2 設計上の考慮事項
    3. 2.3 主な使用製品
      1. 2.3.1 DP83TC817S-Q1 (車載用 SPE PHY)
      2. 2.3.2 TPS629210-Q1 (3.3V レール降圧コンバータ)
      3. 2.3.3 TPS7B8233-Q1 (3.3V VSLEEP 超低 IQ 低ドロップアウト レギュレータ)
      4. 2.3.4 TPS74701-Q1 (1.0V レール低ドロップアウト レギュレータ)
      5. 2.3.5 CDC6CE025000-Q1 (BAW 発振器)
  9. 3システム設計理論
    1. 3.1 イーサネット PHY
      1. 3.1.1 イーサネット PHY 電源
      2. 3.1.2 イーサネット PHY クロック ソース
    2. 3.2 電源カップリング ネットワーク
  10. 4ハードウェア、ソフトウェア、テスト要件、テスト結果
    1. 4.1 ハードウェア要件
    2. 4.2 ソフトウェア要件
    3. 4.3 テスト構成
    4. 4.4 テスト結果
  11. 5設計とドキュメントのサポート
    1. 5.1 デザイン ファイル
      1. 5.1.1 回路図
      2. 5.1.2 BOM
    2. 5.2 ツールとソフトウェア
    3. 5.3 ドキュメントのサポート
    4. 5.4 サポート・リソース
    5. 5.5 商標
  12. 6著者について

CDC6CE025000-Q1 (BAW 発振器)

テキサス・インスツルメンツのバルク弾性波 (BAW) は、超低ジッタ クロック回路を使用して高精度 BAW 共振器をパッケージに直接統合できるマイクロ共振器テクノロジーです。BAW は、シリコン ベースのその他の製造プロセスと同様に TI の工場で全面的に設計および製造されています。

CDC6x デバイスは、共振器源として BAW を採用した超低ジッタ固定周波数発振器です。本デバイスは、特定の動作モードごとに、周波数、電圧、出力タイプ、機能ピンを含めて工場出荷時にプログラムされています。高性能フラクショナル分周器を備えた CDC6x は、規定された範囲内の任意の周波数を生成することが可能です。1 つのデバイス ファミリで、あらゆる周波数のニーズに対応することが可能となります。

このデバイスの高性能クロック供給、機械的安定性、フレキシビリティ、小型パッケージの選択肢は、通信、データおよびエンタープライズ ネットワーク、産業用アプリケーションで使用される高速 SERDES のリファレンスおよびコア クロック向けに設計されています。