JAJU948 September   2024

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   リソース
  4.   特長
  5.   アプリケーション
  6.   6
  7. 1システムの説明
  8. 2システム概要
    1. 2.1 ブロック図
    2. 2.2 設計上の考慮事項
      1. 2.2.1 設計理論
      2. 2.2.2 抵抗の選択
        1. 2.2.2.1 トランジスタおよびダイオードの選択
      3. 2.2.3 過電流検出 – 短絡保護
    3. 2.3 主な使用製品
      1. 2.3.1 TPSI3100-Q1
      2. 2.3.2 INA180-Q1
      3. 2.3.3 TPSI2140-Q1
  9. 3ハードウェア、ソフトウェア、テスト要件、テスト結果
    1. 3.1 ハードウェア要件
      1. 3.1.1 外部ハードウェア要件
    2. 3.2 テスト構成
    3. 3.3 テスト結果
  10. 4設計とドキュメントのサポート
    1. 4.1 デザイン ファイル
      1. 4.1.1 回路図
      2. 4.1.2 BOM
    2. 4.2 ツール
    3. 4.3 ドキュメントのサポート
    4. 4.4 サポート・リソース
    5. 4.5 商標
  11. 5著者について

INA180-Q1

INA180-Q1 電流センス アンプは、コストを最適化したアプリケーション向けに設計されています。これらのデバイスは、電流センス アンプ (電流シャント モニタとも呼ばれます) のファミリに属し、電源電圧にかかわらず、-0.2V~+26V の同相電圧において、電流センス抵抗の両端の電圧降下を検出できます。INA180-Q1 は、整合抵抗ゲイン回路を、4 つの固定ゲイン デバイス オプション (20V/V、50V/V、100V/V、または 200V/V) に統合しています。この整合ゲイン抵抗回路により、ゲイン誤差が最小限に抑えられ、温度ドリフトが低減されます。

このデザインでは、INA180-Q1 には 20V/V のゲインが選択され、TPSI3100-Q1 の VDDM ピンから 100nF の入力容量で電力が供給されます。このデバイスの出力は、過電流検出回路のアラーム信号として機能し、フォルト信号用の分圧抵抗に電力を供給します。同等の電流センス アンプであればどのアンプでも使用できます。