JAJU950 October   2024

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   リソース
  4.   特長
  5.   アプリケーション
  6.   6
  7. 1システムの説明
    1. 1.1 主なシステム仕様
  8. 2システム概要
    1. 2.1 ブロック図
    2. 2.2 設計上の考慮事項
    3. 2.3 主な使用製品
      1. 2.3.1 DP83TC818S-Q1 (車載用 SPE PHY)
      2. 2.3.2 TPS7B8233-Q1 (3.3V Vsleep 超低 IQ 低ドロップアウト レギュレータ)
      3. 2.3.3 TPS74701-Q1 (1.0V レール低ドロップアウト レギュレータ)
      4. 2.3.4 CDC6CE025000-Q1 (BAW 発振器)
      5. 2.3.5 TPS4H160-Q1 (ハイサイド スイッチ)
  9. 3システム設計理論
    1. 3.1 イーサネット PHY
      1. 3.1.1 イーサネット PHY 電源
      2. 3.1.2 イーサネット PHY クロック ソース
    2. 3.2 電源カップリング ネットワーク
      1. 3.2.1 ハイサイド スイッチ
  10. 4ハードウェア、ソフトウェア、テスト要件、テスト結果
    1. 4.1 ハードウェア要件
    2. 4.2 ソフトウェア要件
    3. 4.3 テスト構成
    4. 4.4 テスト結果
  11. 5設計とドキュメントのサポート
    1. 5.1 デザイン ファイル
      1. 5.1.1 回路図
      2. 5.1.2 BOM
    2. 5.2 ツールとソフトウェア
    3. 5.3 ドキュメントのサポート
    4. 5.4 サポート・リソース
    5. 5.5 商標
  12. 6著者について

システム概要

図 2-1 に示すように、このシステムは 1 枚の基板で構成されており、一方の側は拡張コネクタ経由で Jacinto™ 7 プロセッサ評価基板に接続され、もう一方の側はツイストペア ケーブル経由で 4 つのリンク パートナーに接続されています。

Jacinto™ 7 評価基板は、拡張コネクタを介して 5V の電力を降圧コンバータおよび 3.3V VSleep 用の LDO に供給します。また、この評価基板は、差動モード インダクタに 12V を供給して、車載イーサネット ケーブルに電力をカップリングします。