JAJU951 October 2024
TIDA-010940 のテストに使用する計測ソフトウェアは、最新の MSPM0 SDK、バージョン 2.02.00.05 以降のミドルウェア サンプルとして提供されています。MSPM0G3507 用に、『スタンドアロン ADC を使用する、コスト効率の優れた 3 相 CT 電気メータのリファレンス デザイン』と『単相および分相シャント エネルギー計測のリファレンス デザイン』のエネルギー測定デザインの両方をサポートする他のミドルウェア サンプルもあります。
MSPM0 エネルギー計測ミドルウェア ソフトウェア パッケージには、ハードウェア抽象化レイヤが含まれているため、ADC と ARM® Cortex®-M0+ マイクロプロセッサ (MCU) との間で通信が可能になるほか、エネルギー測定用の計測計算ライブラリが含まれています。また、このソフトウェアには、TIDA-010940 リファレンス デザインから計測パラメータを表示するための Windows® PC の GUI も含まれています。この PC の GUI は、C:\ti\mspm0_sdk_2_02_00_05\tools\metrology_gui の tools ディレクトリにあります。
TIDA-010940 ミドルウェア サンプル コードのリソース利用状況は、テキサス・インスツルメンツの CCS コンパイラの最適化設定を 2 にした場合、次のようになります。
このリファレンス デザインに含まれているテスト データは、単相電気メーター用の MSPM0-SDK ミドルウェア サンプル コードを使用して収集されたものです。このサンプル コードは次の場所にあります。 C:\ti\mspm0_sdk_2_02_00_05\examples\nortos\LP_MSPM0L2228\energy_metrology\single_phase_TIDA_010940_SW