JAJU951 October   2024

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   リソース
  4.   特長
  5.   アプリケーション
  6.   6
  7. 1システムの説明
    1. 1.1 最終製品
      1. 1.1.1 電気メーター
    2. 1.2 主なシステム仕様
  8. 2システム概要
    1. 2.1 ブロック図
    2. 2.2 主な使用製品
      1. 2.2.1 ADS131M03
      2. 2.2.2 MSPM0L2228
      3. 2.2.3 THVD1400
      4. 2.2.4 ΣISO6731
      5. 2.2.5 DRV5032
    3. 2.3 設計上の考慮事項
      1. 2.3.1 ハードウェア実装の設計
        1. 2.3.1.1 アナログ入力
          1. 2.3.1.1.1 電圧測定のアナログ フロント エンド
          2. 2.3.1.1.2 電流測定のアナログ フロント エンド
      2. 2.3.2 エネルギー計測ソフトウェア
        1. 2.3.2.1 ソフトウェア アーキテクチャ
        2. 2.3.2.2 構成
          1. 2.3.2.2.1 クロック供給方式
          2. 2.3.2.2.2 SPI
          3. 2.3.2.2.3 GUI 通信用の UART のセットアップ
          4. 2.3.2.2.4 リアルタイム クロック
          5. 2.3.2.2.5 LCD コントローラ
          6. 2.3.2.2.6 ダイレクト メモリ アクセス
    4. 2.4 ハードウェア、ソフトウェア、テスト要件、テスト結果
      1. 2.4.1 必要なハードウェアとソフトウェア
        1. 2.4.1.1 注意および警告
        2. 2.4.1.2 ハードウェア
          1. 2.4.1.2.1 テスト構成への接続
          2. 2.4.1.2.2 電源オプションとジャンパ設定
        3. 2.4.1.3 較正
      2. 2.4.2 テストと結果
        1. 2.4.2.1 テスト構成
          1. 2.4.2.1.1 計測読み取り値の表示とキャリブレーション
            1. 2.4.2.1.1.1 LCD から結果を表示する
            2. 2.4.2.1.1.2 PC の GUI から結果を表示する
        2. 2.4.2.2 電気メータの計測精度のテスト
        3. 2.4.2.3 電気メータの計測精度の結果
  9. 3デザイン ファイル
    1. 3.1 回路図
    2. 3.2 部品表 (BOM)
    3. 3.3 PCB レイアウトに関する推奨事項
      1. 3.3.1 レイアウト プリント
    4. 3.4 Altium プロジェクト
    5. 3.5 ガーバー ファイル
    6. 3.6 アセンブリの図面
  10. 4関連資料
    1. 4.1 商標
  11. 5著者について

著者について

Milen Stefanov (M.Sc.E.E) は、 エネルギー インフラ分野を担当するテキサス・インスツルメンツのシステム エンジニアで、RF 通信テクノロジーと (スマート) メーター アプリケーションのエキスパートです。TUC (University of Chemnitz、ケムニッツ工科大学) を卒業してから、研究アシスタントを 5 年間務め、その後 3 年半は半導体業界で、システム エンジニアとして高速光通信と有線通信に携わっていました。2003 年にテキサス・インスツルメンツに入社し、Wi-Fi® のエキスパートとなり、主要な OEM で テキサス・インスツルメンツの Wi-Fi 製品をサポートしています。2010 年以降は、欧州のエネルギー インフラ市場向けの計測アプリケーションおよび Sub-1GHz RF 設計に注力してきました。欧州で wM-Bus テクノロジーに関する複数の論文を公開し、ミュンヘンで開催される Wireless Congress、および Smart Home と Smart Metering のサミットで技術資料を発表しました。

Gavin Loera (B.S BME) は、エネルギー インフラ分野を担当するテキサス・インスツルメンツのシステム エンジニアで、電流センス テクノロジーと計測アプリケーションを中心に取り組んでいます。卒業後、Abbott Laboratories でテスト技術者としてしばらく勤務した後、2022 年にテキサス・インスツルメンツの Applications Rotation プログラムに関わる職に就きました。エネルギー インフラの SEM チームでは測定と電流センシングに焦点を置き、6 か月間所属した高精度アナログ デジタル コンバータ (PADC) アプリケーション チームでは、電気メーターの主要なアナログ部品である高精度 ADC について学びました。