Code Composer Studio (CCS) でプロジェクトを開始するには、次の手順に従います。
- Code Composer Studio (CCS) 統合開発環境 (IDE) ツール フォルダから Code Composer Studio をインストールします。バージョン 12.4 またはそれ以降をお勧めします。
- C2000WARE-DIGITALPOWER-SDK を次の 2 つのいずれかの方法でインストールします。
- CCS にアクセスし、[View] → [Resource Explorer] をクリックします。 テキサス・インスツルメンツの Resource Explorer 下で C2000WARE-DIGITAL-POWER-SDK にアクセスし、[Install] ボタンをクリックします。
- C2000Ware Digital Power SDK ツール フォルダからダウンロードします。
- インストールが完了したら、CCS を閉じて、新しいワークスペースを開きます。CCS により自動的に powerSUITE が検出されます。変更を有効にするために CCS を再起動しなければならない場合があります。
注: デフォルトでは、powerSUITE は SDK のインストールと同時にインストールされます。
ファームウェア プロジェクトは、次のいずれかの方法でインポートできるようになりました。
- Resource Explorer を使用する
- Resource Explorer の C2000WARE-DIGITAL-POWER-SDK で、[powerSUITE] → [Solution Adapter Tool] をクリックします。
- [DC-DC] セクションに表示される設計のリストから TIDA-010090 を選択します。
- 開発キット ページが表示されます。プロジェクトを実行するためのアイコンがトップ バーに表示されます。[Run Project] をクリックします。
- この操作によりプロジェクトがワークスペース環境にインポートされ、GUI が図 3-2 のような設定ページが表示されます。
- この GUI ページが表示されない場合は、C2000WAREDIGITAL-POWER-SDK Resource Explorer の powerSUITE 下の FAQ セクションを参照してください。
- ソリューション フォルダから直接インポートする
- CCS 内で [Project] → [Import CCS Projects] をクリックし、/solutions/tida_010090/f28p65x/ccs にあるソリューション フォルダを参照して、プロジェクトを直接インポートすることもできます。
- 2 つのプロジェクト仕様が表示されます。1 つは powerSUITE 付きで、もう 1 つは powerSUITE なしです。いずれかをクリックすると、プロジェクトの自己完結型フォルダが作成され、その中にすべての依存関係が含まれます。
- powerSUITE のないプロジェクトは、powerSUITE GUI の制限を見つけたお客様、または量産コードから powerSUITE を削除したいお客様向けに提供されています。
- このドキュメントでは powerSUITE プロジェクトについて説明しますが、powerSUITE のないプロジェクトでも、この設計ガイドに記載されている powerSUITE
settings.h
ファイルの関連する #defines
に変更を加えることで、すべての手順を繰り返すことができます。