JAJSE24 October   2017 LM138QML

PRODUCTION DATA.  

  1. 特長
  2. アプリケーション
  3. 概要
  4. 改訂履歴
  5. Pin Configuration and Functions
  6. Specifications
    1. 6.1 Absolute Maximum Ratings
    2. 6.2 Recommended Operating Conditions
    3. 6.3 Thermal Information
    4. 6.4 Electrical Characteristics
    5. 6.5 Quality Conformance Inspection
    6. 6.6 Typical Performance Characteristics
  7. Detailed Description
    1. 7.1 Overview
    2. 7.2 Functional Block Diagram
    3. 7.3 Feature Description
      1. 7.3.1 NPN Darlington Output Drive
      2. 7.3.2 Overload Block
      3. 7.3.3 Programmable Feedback
    4. 7.4 Device Functional Modes
      1. 7.4.1 Normal Operation
      2. 7.4.2 Operation With Low Input Voltage
      3. 7.4.3 Operation at Light Loads
      4. 7.4.4 Operation in Self Protection
  8. Application and Implementation
    1. 8.1 Application Information
    2. 8.2 Typical Applications
      1. 8.2.1 Constant 5-V Regulator
        1. 8.2.1.1 Design Requirements
        2. 8.2.1.2 Detailed Design Procedure
          1. 8.2.1.2.1 External Capacitors
          2. 8.2.1.2.2 Load Regulation
          3. 8.2.1.2.3 Protection Diodes
        3. 8.2.1.3 Application Curves
    3. 8.3 System Examples
  9. Power Supply Recommendations
  10. 10Layout
    1. 10.1 Layout Guidelines
    2. 10.2 Layout Example
  11. 11デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 11.1 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    2. 11.2 コミュニティ・リソース
    3. 11.3 商標
    4. 11.4 静電気放電に関する注意事項
    5. 11.5 Glossary
  12. 12メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

特長

  • テキサス・インスツルメンツの軍事用グレード・フローで製造およびテスト済み
  • 7Aのピーク出力電流を規定
  • 5Aの出力電流を規定
  • 広い温度範囲: -55℃~150℃
  • 可変出力電圧: 最小1.2V
  • 熱レギュレーションを規定
  • 温度に対して一定の電流制限
  • P+ Product Enhancementテスト済み
  • 出力の短絡保護

アプリケーション

  • 可変電源
  • 定電流レギュレータ
  • バッテリ充電器

概要

LM138QMLシリーズは、可変の3端子正電圧レギュレータで、1.2V~32Vの出力電圧範囲で5A以上を供給可能です。このデバイスは非常に簡単に使用でき、2つの外付け抵抗だけで出力電圧を設定できます。周到な回路設計により、負荷およびラインのレギュレーションが非常に優れており、多くの商用電源に匹敵します。

LM138QMLデバイス独自の機能として、時間依存の電流制限が挙げられます。電流制限回路により、短い時間ならレギュレータから最高12Aのピーク電流を出力できます。このため、LM138QMLデバイスは全負荷の状況で大きな過渡負荷に対応でき、スタートアップを高速化できます。持続的な負荷状況では、レギュレータを保護するために電流制限が安全な値まで低下します。チップには熱過負荷保護と、電力トランジスタの安全領域保護も組み込まれています。過負荷保護は、調整ピンが誤って切断された場合でも動作し続けます。

デバイスが入力フィルタ・コンデンサから6インチ以上離れていない限り、通常はコンデンサ不要です。6インチ以上離れている場合には、入力バイパス・コンデンサが必要です。過渡応答を改善するため出力コンデンサを追加できます。また、調整ピンをバイパスすると、レギュレータのリップル除去が強化されます。

LM138QMLは、固定レギュレータやディスクリート設計の置き換え以外にも、広範な他の用途に有効です。レギュレータは「フローティング」状態で、入力から出力への差動電圧のみを検出するため、入力から出力への差分の最大値を超過せず、出力からグランドへの短絡が発生しない限り、数百ボルトの電圧の電源でもレギュレート可能です。

製品情報(1)

型番 グレード パッケージ
LM138K-MIL 軍用 TO-3 (2)
LM138KG-MD8 軍用 ダイ
LM138KG-MW8 軍用 ウェハー
  1. 提供されているすべてのパッケージについては、データシートの末尾にある注文情報を参照してください。

代表的なアプリケーション回路

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