専用オーディオ IC を採用すると、開発中のオーディオ設計ソリューションの完成度を高めることができます。高性能 PWM 変調器、オーディオ クロック、オーディオ遅延プロセッサ (言い換えるとリップシンク遅延 IC) などで構成された TI の特定用途向け製品ラインアップは、オーディオ システム設計特有の課題を解決するのに役立ちます。TI の各種オーディオ遅延プロセッサ (リップシンク デバイス) は I2S 制御機能を使用して複雑なビデオ処理を実行し、システムのオーディオ ストリームとビデオ ストリームを同期させます。デジタル オーディオ処理機能を搭載した TI の高性能 PWM (パルス幅変調器) は、PWM 入力方式の Class-D 電力段や統合型 PLL (フェーズ ロック ループ) マルチクロック ジェネレータへの入力信号を供給し、高性能オーディオ DAC と ADC が必要とする超低ジッタ性能を実現することができます。