在庫と価格設定 API
正式運用エンドポイント:
https://transact.ti.com/v2/store/products/
https://transact.ti.com/v2/store/products/catalog
在庫と価格設定 API は、注文可能な型番 (OPN) と標準型番 (GPN) のリアルタイムの在庫状況と価格設定を提示するほか、すべての TI 型番の包括的なカタログを取得する機能も実現します。ご注文を作成する前に、個別の商品が入手可能かどうかを確認する必要があります。この API は、プッシュ型または検索取得型どちらかの実装が可能です。プッシュ型 API は、個別のパーツが入手可能になった時点で、Webhook を貴社システム宛にリアルタイムで送信します。貴社はこれを、自動化フローのトリガとして使用できます。詳細については、プッシュ型通知をご覧ください。
注:カタログ API は 4 時間ごとに 1 件の要求に制限されています。つまり、1 日に合計 6 件の要求です。この制限を超過すると、貴社の API アクセス権が制限または取り消される可能性があります。追加の制限については、レート制限をご覧ください。
在庫と価格設定フローの概要
- 貴社への割り当て済み API キーとシークレットを使用して、認証を受けます。
- 貴社のアクセス トークンを受け取った後、OPN (注文可能な型番) を指定して要求を送信します。アクセス トークンの有効期限が切れていない限り、そのアクセス トークンを使用して同じセッションで複数の要求を行うことができます。
- この API は、「200 OK」 ステータス コードと、製品データを保持する JSON を作成して応答します。
- 追加のクエリ パラメータを使用して検索を絞り込むことができます。以下の仕様をご覧ください。
「Future inventory」 (未来の在庫) は、より多くの在庫が入手可能になることが予期される場合、予測日と数量を格納した 1 個の配列を返します。「forecastQuantity」 (予測数量) フィールドは、入庫予定の数量が不明な場合、null を返すことがあります。「forecastDate」 (予測日) フィールドは、入手可能になる実際の日付ではなく、入手可能になる週を表します。日付と数量のどちらも予測にすぎず、確定値と考えることはできません。入手可能な在庫は、FIFO (先に到着したご注文を先に処理) ベースで取り扱い、事前に予約することはできません。追加の在庫が入手可能になった時点で通知を受けることができるように、在庫サブスクリプション (自動参照) をセットアップすることをお勧めします。注:すべてのパーツで将来の在庫情報が入手できるわけではありません。
以下の例は、製品ごとの在庫状況と価格情報を取得する方法を示すために、型番 AFE7799IABJ の問い合わせを行います。利用可能な在庫は 5,435 ("quantity:" 5435) です。ただし、この例では、ご注文あたりの数量は 50 に制限されています ("limit:" 50)。製品に注文制限がない場合、JSON 応答は limit (制限) フィールドに空白の値を返します。他のクエリ パラメータについては、以下の仕様をご覧ください。
要求の例:
要求が成功した場合の応答:
TI store inventory and pricing API 2.0.0
OAS3
/content/dam/developer-api/inventory-pricing-api.yamlAPIs for retrieving TI store catalog information, including pricing (for all available currencies on TI.com), available stock, and order limits. See the full list of error codes and detail descriptions.