データシート
ADC3908D125
- 最大 125MSPS のサンプリング レート
- レイテンシ:1 クロック サイクル
- 低消費電力 (2 チャネル):
- 125MSPS で 90mW
- 25MSPS で 56mW
- PD モードで 3mW
- 小さい占有面積:32-VQFN (4mm x 4mm)
- シングルまたはデュアル チャネル ADC
- 内部基準電圧
- ミッシング コードなし、±0.25 LSB INL
- バッファ付き、差動、またはシングル エンド入力
- 入力帯域幅:150MHz (3dB)
- 1.8V 単一電源
- オプションの 3.3VIO 機能
- 産業用温度範囲:-40℃~105℃
- パラレル (SDR、DDR) CMOS インターフェイス
- スペクトル性能 (FSCLK = 125MSPS、fIN = 5MHz):
- 信号対雑音比:49.8dBFS
- SFDR:60dBFS
ADC3908Dx および ADC3908Sx は、超低消費電力、8 ビット、125MSPS の高速デュアルおよびシングル チャネル A/D コンバータ ファミリです。待ち時間 (レイテンシ) がわずか 1 クロック サイクルと短いため、高速な制御ループを実現できます。ADC の消費電力はわずか 90mW (125MSPS 時) であり、サンプリング レートを下げることで、消費電力を低減できます。
ADC3908Dx および ADC3908Sx は、パラレル DDR または SDR CMOS インターフェイスを使用してデータを出力します。また、+1.8V または +3.3V で駆動可能で、さまざまなレシーバ要件に対応できます。アナログ入出力インターフェイスは、ピン制御 (インターフェイス構成表) を使用して簡単に構成できます。本デバイスは、8 ビットと 10 ビットの分解能と各種速度グレードがそろったピン互換の ADC ファミリです。このデバイスは 32 ピンの VQFN パッケージで供給され、-40~+105℃の工業用温度範囲に対応します。
設計および開発
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評価ボード
ADC3910D125EVM — ADC3910D125 の評価基板
ADC3910D125EVM は、高速 A/D コンバータ (ADC) ファミリに属する ADC3910D125 の評価に使用できます。ADC3910D125EVM が搭載しているのは、10 ビット、デュアルチャネル ADC である ADC3910D125 と、最大 125MSPS で動作する LVCMOS インターフェイスです。ADC3910D125EVM を使用すると、デバイスの以下の速度グレード (サンプリング レート) を評価できます。25MSPS、65MSPS、125MSPS。
シミュレーション・ツール
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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VQFN (RSM) | 32 | Ultra Librarian |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点