パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SSOP (DB) | 20 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 1,000 | LARGE T&R |
ADS1255 の特徴
- 24ビット、ミッシング・コードなし
- すべてのデータ・レートおよびPGAゲインにおいて
- 23ビットのノイズ・フリー分解能(最大)
- ±0.0010%の非直線性誤差(最大)
- データ出力周波数:30kSPS(最大)
- 高速チャネル・サイクリング
- 18.6ビットのノイズ・フリー(有効ビット21.3)1.45kHz時
- シングルサイクルでセトリングするワンショット変換
- フレキシブルな入力マルチプレクサ センサー検出機能つき
- 4差動入力(ADS1256のみ)
- 8シングルエンド入力(ADS1256のみ)
- チョッパ安定型入力バッファ
- 低ノイズPGA:27nV入力換算ノイズ
- 自己およびシステム・キャリブレーションすべてのPGAゲイン設定に対して
- 5V印加可能なSPI™互換シリアル・インターフェイス
- アナログ電源電圧:5V
- デジタル電源電圧:1.8Vから3.6V
- 電力消費
- 38mWの低消費電力ノーマル・モード時
- 0.4mW スタンバイ・モード時
- アプリケーション
- ウェイ・スケール
- 科学用機器
- 産業用プロセス制御
- 医療機器
- 試験および測定
ADS1255 に関する概要
ADS1255およびADS1256は、非常に低ノイズの24ビットA/Dコンバータ(アナログ-トゥ-デジタル・コンバータ)です。両デバイスと もに、非常に困難なアプリケーションに対して、完璧な高分解能測定ソリューションを提供します。
コンバータ部分は4次のデルタ-シグマ(Σ)変調器と、それに続くプログラマブル・デジタル・フィルタで構成されています。フレキシ ブルな入力マルチプレクサは、差動あるいはシングルエンドの信号を取り扱うことができます。また、入力マルチプレクサには、 外部センサーが正しく接続されているか検証する回路が含まれています。選択可能な入力バッファにより入力インピーダンスは十 分高く、低ノイズのプログラマブル・ゲイン・アンプ(PGA)により、1から64のバイナリ・ステップのゲインが得られます。また、 プログラマブル・フィルタにより、最大23ビットのノイズ・フリーな分解能と最高30kHzのデータ・レート(データ変換周波数、単位 はSPS)の間で、ユーザは最適な選択ができます。さらに両デバイスは、多重化された入力を高速チャネル・サイクリングで測定し 、わずか1回のサイクル(シングル・サイクル)でセトリングするワンショット変換も実行できます。
交信はSPI互換のシリアル・インターフェイスで行われ、2線式の接続で動作します。また、内蔵のキャリブレーション回路により、 全PGAゲイン設定のオフセットとゲイン誤差に対する、自己およびシステムの両キャリブレーションをサポートします。さらに、 双方向デジタルI/Oおよびクロック出力ドライバが、一般目的用に提供されています。ADS1255のパッケージはSSOP-20であり、 ADS1256はSSOP-28になります。