パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-23 (DBZ) | 3 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
DRV5055 の特徴
- レシオメトリック・リニア・ホール効果磁気センサ
- 3.3V および 5V の電源で動作
- VCC/2 の静止オフセット付きのアナログ出力
- 磁気感度オプション (VCC = 5V 時)
- A1/Z1:100mV/mT、±21mT 範囲
- A2/Z2:50mV/mT、±42mT 範囲
- A3/Z3:25mV/mT、±85mT 範囲
- A4/Z4:12.5mV/mT、±169mT 範囲
- 高速な 20kHz センシング帯域幅
- ±1mA 駆動の低ノイズ出力
- A バージョンでは磁石の温度ドリフトの補償があるが、Z バージョンでは補償なし
- 標準の産業用パッケージ:
- 表面実装の SOT-23
- スルーホールの TO-92
DRV5055 に関する概要
DRV5055 は、リニア・ホール効果センサで、磁束密度に正比例して応答します。このデバイスは、広範なアプリケーションにおいて、正確な位置センシングに使用できます。
このデバイスは、3.3V または 5V の電源で動作します。磁界が存在しないとき、アナログ出力は VCC の半分に駆動されます。出力は、印加される磁束密度に対して線形的に変化し、4 つの感度オプションによって、必要なセンシング範囲に基づいて出力電圧スイングを最大化できます。磁界の N 極と S 極がそれぞれ固有の電圧を生成します。
パッケージの上面に垂直な磁束が検出され、2 つのパッケージ・オプションでセンシング方向が異なります。
このデバイスは、レシオメトリック・アーキテクチャを使用し、外部のアナログ / デジタル・コンバータ (ADC) が基準として同じ VCC を使用しているとき、VCC 許容範囲から誤差を除去できます。さらに、デバイスには磁石温度補償が搭載されており、磁石のドリフトを補償することで、-40℃~+125℃の広い温度範囲にわたって線形のパフォーマンスを実現します。磁石のドリフトの温度補償を行わないデバイスも選択できます。