パッケージ情報
パッケージ | ピン数 HSOIC (DDA) | 8 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
LM22672-Q1 の特徴
- 広い入力電圧範囲: 4.5V ~ 42V
- 内部補償による電圧モード制御
- 低ESR セラミック・コンデンサでも安定動作
- 200 mΩ N チャネルMOSFET
- 出力電圧オプション
- ADJ ( 最小出力電圧1.285V)
- 5.0 ( 出力電圧5V 固定)
- リファレンス精度: ± 1.5%
- デフォルトで500kHz のスイッチング周波数
- 調整可能なスイッチング周波数と外部同期
- 接合部温度範囲 : 40 °C~+ 125 °C
- 高精度イネーブル入力
- ブートストラップ・ダイオード内蔵
- 設定可能なソフトスタート
- WEBENCH® に完全対応
- LM22672Q は、AEC-Q100 グレード1 認定のオートモー
ティブ・グレード製品( 接合部温度 40 °C~+ 125 °)
パッケージ
- PSOP-8 ( 露出放熱パッド付き)
LM22672-Q1 に関する概要
LM22672 は、 できる限り少ない外付け部品で高効率の高耐圧降圧型 ( バック ) レギュレータを実現するために必要なすべての 機能を備えたスイッチング・レギュレータです。 使い勝手の良い このレギュレータは、 最大 1A の負荷電流を供給可能な耐圧42V の N チャネル MOSFET スイッチを内蔵しています。 優れ たライン / ロード ・ レギュレーション特性に加えて、 最高で 90% を超える高い効率を備えています。 電圧モード制御を採用して おり、 オン時間の Min 値が短いので、 入力電圧と出力電圧の 比をきわめて大きくすることができます。 また、 ループ補償回路 を内蔵しているため、 ユーザーはループ補償用部品について面倒な計算をする必要がありません。 5V の固定出力タイプと可 変出力タイプが用意されています。 スイッチング周波数はデ フォルトで 500kHz に設定され、 外付け部品の小型化が可能な ほか、 優れた過渡応答を実現しています。 スイッチング周波数 は、 1 個の外付け抵抗によって 200kHz ~ 1MHz の範囲で調 整できます。 内蔵発振器は、 システム ・ クロックまたは別のレ ギュレータの発振器に同期させることが可能です。 高精度イ ネーブル入力は、 レギュレータの制御とシステム電源のシーケ ンス制御を簡略化します。 シャットダウン ・ モードにおけるこのレ ギュレータの消費電流はわずか 25µA (typ) です。 1 個の外付 けコンデンサの選択により調整可能なソフトスタート機能も使用 できます。 LM22672 は、 熱暴走保護機能 ( サーマル ・ シャッ トダウン ) と電流制限回路を内蔵しており、 予期せぬ過負荷状 態になることを防止します。
LM22672 は、 テキサス ・ インスツルメンツ (TI) の SIMPLESWITCHER® ファミリ製品です。 SIMPLE SWITCHER® コンセ トにより、 TI の設計ツール WEBENCH® を用いて、 必要最 小限の外付け部品による設計を簡単に完了できます。 TI の WEBENCH® ツールは、 外付け部品の計算、 電気特性シミュ レーション、 熱特性シミュレーション、 Build-It ボード ( 有償の 試作ボード作成サービス ) などの機能を持ち、 容易なデザイン が可能です。