LM3535
- 最大8個のLEDを、それぞれ25mAまでのダイオード電流で駆動
- 外部PWM入力による動的なバックライト制御
- マルチゾーンの環境光センシング(ALS)
- ALS割り込み報告
- すべての電流シンクを独立にオン/オフ制御
- グループAについて指数関数特性による128の調光ステップと、600:1の調光率(最大6個のLED)
- グループB (最大3個のLED)とD1C (1個のLED)について8つの線形調光状態
- 自動調光機能をプログラム可能
- 最大90%の効率
- 0.55%精度の電流マッチング
- 広い入力電圧範囲(2.7V~5.5V)
- アクティブHIGHのハードウェア・イネーブル
- 合計ソリューション・サイズ < 16mm2
- 薄型の20ピンDSBGAパッケージ
LM3535デバイスは、高度に統合されたLEDドライバで、大きなディスプレイ・アプリケーション用に最大8個のLEDを並列に駆動できます。独立したLED制御により、部分的な照明のアプリケーションでは、6個のメイン・ディスプレイLEDのサブセットを選択できます。メイン・バンクの6個に加えて、LM3535はさらに2個のLEDを駆動して独立に制御し、インジケータ・アプリケーションをサポートできます。
LEDドライバの電流シンクは3つのグループに分割され、それぞれ独立に制御されます。プライマリ・グループはメインのスマートフォン用ディスプレイで使用するため、最大6個のLEDを駆動するよう構成できます。グループBおよびCは、セカンダリ・ディスプレイ、キーパッド、インジケータのLEDを駆動するため用意されています。すべてのLED電流ソースは別々にオン/オフ可能なため、各種のアプリケーション要件へ柔軟に対応できます。
LM3535にはマルチゾーンの環境光センシング機能があり、環境光の条件が変化したとき、自律的にバックライトの輝度を制御できます。PWM入力も用意されており、ユーザーはディスプレイの内容に応じてバックライトの輝度を動的に調整できます。
LM3535は3/2のゲインまたはパス・モードでチャージ・ポンプを動作させることにより、インダクタを使用せず、非常に優れた効率を実現します。LEDの順方向電圧に基づいて、電流レギュレーションを維持するための適切なゲインが選択され、入力電圧範囲全体にわたって効率が最大化されます。
LM3535は小型の20ピン、0.4mmピッチ、薄型DSBGAパッケージで供給されます。
技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | LM3535 環境光センシングおよび動的バックライト制御に対応したマルチディスプレイLEDドライバ データシート (Rev. B 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.B) | PDF | HTML | 2018年 6月 27日 |
ホワイト・ペーパー | Common LED Functions and LED Driver Design Considerations.. | 英語版 | 2020年 9月 21日 | |||
セレクション・ガイド | 電源 IC セレクション・ガイド 2018 (Rev. R 翻訳版) | 英語版 (Rev.R) | 2018年 9月 13日 |
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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DSBGA (YFQ) | 20 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
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- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
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- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点