パッケージ情報
| パッケージ | ピン数 TSSOP (PW) | 14 |
| 動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
| パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
OPA4206 の特徴
- 高低の電源電圧に対して±40V までの入力過電圧保護機能を内蔵
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e-trim™ オペアンプの性能
- 低いオフセット電圧：25µV (最大値)
- 低い入力オフセット電圧ドリフト：±0.5µV/℃ (最大値)
- スーパー・ベータ入力
- 入力バイアス電流：500pA (最大値)
- 入力電流ノイズ：110fA/√Hz
- 低ノイズ
- 0.1Hz～10Hz：0.2µVPP
- 電圧ノイズ：8nV/√Hz
- AOL、CMRR、PSRR：124dB 超 (全温度範囲)
- ゲイン帯域幅積：3.6MHz
- 低い静止電流：240µA (最大値)
- スルーレート：4V/µs
- 過負荷電力制限
- レール・ツー・レール出力
- EMI および RFI フィルタ入力
- 広い電源範囲：4.5V～36V
- 温度範囲：-40℃～+125℃
OPA4206 に関する概要
OPA206、OPA2206、および OPA4206 (OPAx206) は、業界標準の OPAx277 ファミリの次世代製品で、入力過電圧保護の追加機能を備えています。高精度、スーパー ベータ入力、バイポーラの e-trim™ オペアンプは ±4µV (標準値) の入力オフセット電圧と ±0.08µV/℃ (標準値) の入力オフセット電圧ドリフトを達成するため、テキサス・インスツルメンツ独自のトリミング技術を採用しています。入力過電圧保護機能は、入力信号が電源電圧範囲を超えるとアクティブになり、高低の電源電圧に対して±40V まで保護します。この機能により、アンプの損傷を防ぐための外付け回路が不要になり、サイズとコストが削減されます。
OPAx206 は、わずか 220µA (標準値) の電流に対して 3.6MHz の速度電力比を実現しています。これらのデバイスは、1kHz においてわずか 8nV/√Hz という小さい電圧ノイズ密度も達成しています。スーパー ベータ入力により、OPAx206 は、100pA (標準値) の非常に小さい入力バイアス電流と 110fA/√Hz の電流ノイズ密度を実現しています。
OPAx206 は高性能なため、プログラマブル ロジック コントローラの高密度アナログ入力モジュール、フィールドおよび携帯型計測システム、ソース メジャー ユニット (SMU) など、高精度と低消費電力を必要とするシステムに最適です。OPA205 と OPA2205 は同じオペアンプ コアを持つ関連製品ですが、入力保護機能がない代わりに広帯域ノイズ性能が優れています (7.2nV/√Hz)。