パッケージ情報
パッケージ | ピン数 TSSOP (PW) | 24 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 2,000 | LARGE T&R |
PCA9555 の特徴
- 低いスタンバイ時消費電流:1µA 以下
- I2C からパラレル・ポートへのエクスパンダ
- オープン・ドレインのアクティブ LOW 割り込み出力
- 5V 許容の I/O ポート
- ほとんどのマイクロコントローラと互換
- 400kHz の高速 I2C バス
- 3 本のハードウェア・アドレス・ピンにより、8 つまでのデバイスをアドレス指定可能
- 極性反転レジスタ
- 大電流の駆動能力を持つラッチ付き出力により、LED を直接駆動
- JESD 78、Class II 準拠で 100mA 超のラッチアップ性能
- JESD 22 を超える ESD 保護
- 2000V、人体モデル (A114-A)
- 200V、マシン・モデル (A115-A)
- 1000V、デバイス帯電モデル (C101)
PCA9555 に関する概要
この 2 線式双方向バス (I2C) 用 16 ビット I/O エクスパンダは、2.3V~5.5V の VCC で動作するように設計されています。I2C インターフェイス [シリアル・クロック (SCL)、シリアル・データ (SDA)] により、ほとんどのマイクロコントローラ・ファミリの汎用リモート I/O 拡張に使用できます。
PCA9555 は、構成 (入力 / 出力選択)、入力ポート、出力ポート、極性反転 (アクティブ HIGH またはアクティブ LOW 動作) 用の 8 ビット・レジスタをそれぞれ 2 個ずつ搭載しています。電源オン時に、I/O は入力として構成されます。システム・マスタは、I/O 構成ビットに書き込むことで、I/O を入力または出力として有効にできます。それぞれの入力または出力のデータは、対応する入力または出力レジスタに保持されます。入力ポート・レジスタの極性は、極性反転レジスタで反転できます。すべてのレジスタをシステム・マスタで読み出すことができます。