PCM1822
- ステレオ高性能 ADC:
- 2 チャネルのアナログ・マイクロフォンまたはライン入力
- ADC ラインおよびマイクロフォンの差動およびシングルエンド入力性能:
- PCM1822 ダイナミック・レンジ:
- ダイナミック・レンジ・エンハンサが有効な状態で 117dB
- ダイナミック・レンジ・エンハンサが無効な状態で 111dB
- THD+N:-95dB
- PCM1822 ダイナミック・レンジ:
- 1VRMS フルスケール入力
- ADC サンプル・レート (fS):8kHz~192kHz
- ハードウェア・ピン制御構成
- 線形位相または低レイテンシ・フィルタを選択可能
- 柔軟なオーディオ・シリアル・データ・インターフェイス:
- マスタまたはスレーブ・インターフェイスを選択可能
- 32 ビット、2 チャネル TDM
- 32 ビット、2 チャネル I2S
- オーディオ・クロック喪失時の自動パワーダウン
- 高性能オーディオ PLL を内蔵
- 単一電源動作:3.3V
- I/O 電源動作:3.3V または 1.8V
- 3.3V AVDD 電源での消費電力:
- 16kHz サンプル・レートで 19.6mW/ch
- 48kHz サンプル・レートで 21.3mW/ch
PCM1822 は、最大 2 つのアナログ・チャネルの同時サンプリングをサポートする高性能 Burr-Brown™ オーディオ A/D コンバータ (ADC) です。本デバイスは、1VRMS フルスケール信号のシングルエンドおよび差動のラインおよびマイクロフォン入力をサポートしています。フェーズ・ロック・ループ (PLL)、DC 除去ハイパス・フィルタ (HPF) を内蔵し、最高 192kHz のサンプル・レートに対応しています。TDM (時分割多重) または I2S オーディオ・フォーマットをサポートしており、これらのフォーマットはハードウェア・ピンの入力レベルで選択できます。また PCM1822 は、オーディオ・バス・インターフェイス動作をマスタ・モードまたはスレーブ・モードに選択できます。これらの高性能な機能を内蔵し、かつ 3.3V 単一電源で動作できることから、本デバイスは、低コストと省スペースが求められる遠距離マイクロフォン録音アプリケーションのオーディオ・システムに理想的な選択肢です。
PCM1822 は、-40℃~+125℃で動作が規定されており、20 ピンの WQFN パッケージで供給されます。
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技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | PCM1822 ステレオ・チャネル、32 ビット、192kHz、Burr-BrownTM オーディオ ADC データシート | PDF | HTML | 英語版 | PDF | HTML | 2022年 2月 18日 |
製品概要 | Audio ADC, DAC, and CODEC for Professional Audio and Music Applications | PDF | HTML | 2024年 2月 13日 | |||
アプリケーション・ノート | Working With Analog Inputs in the TLV320ADCX120 and PCMX120-Q1 Family | PDF | HTML | 2023年 7月 17日 | |||
製品概要 | Designing With PCM1822 for Home Theater and Entertainment | PDF | HTML | 2023年 3月 21日 | |||
ユーザー・ガイド | PCM182xEVM, PCM182xQ1EVM User's Guide (Rev. A) | 2022年 3月 29日 |
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
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パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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WQFN (RTE) | 20 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。