パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOIC (DW) | 20 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 25 | TUBE |
SN65LBC172A の特徴
- TIA/EIA-485、TIA/EIA-422、ISO 8482 アプリケーション用に設計
- 信号レート (1) 最大 30 Mbps
- 伝搬遅延時間:<11ns
- 低スタンバイ消費電力:1.5mA 未満
- 出力 ESD 保護 :12kV
- ドライバの正および負の電流制限
- 活線挿抜アプリケーションでパワーアップ/パワーダウン時のグリッチなし
- サーマル シャットダウン保護機能
- SN75172、AM26LS31、DS96172、LTC486、MAX3045 と互換の業界標準ピン配置
(1)ラインの信号レートとは、1 秒あたりの電圧遷移回数を bps (ビット/秒) 単位で表したものです。
SN65LBC172A に関する概要
SN65LBC172A および SN75LBC172A は、 3 ステート出力のクワッド差動ライン ドライバで、TIA/EIA-485 (RS-485)、TIA/EIA-422 (RS-422)、ISO 8482 アプリケーション用に設計されています。
このデバイスは、最大 30Mbps の信号レートでの平衡マルチポイント バス伝送用に最適化されています。伝送媒体にはプリント基板のトレース、バックプレーン、ケーブルを使用できます。データ転送の最高速度および最大距離は、メディアの減衰特性と周囲からのノイズに依存します。
各ドライバは電流制限およびサーマル シャットダウン回路を備えているため、ノイズの多い環境の高速マルチポイントデータ転送アプリケーションに適しています。これらのデバイスは LinBiCMOS を使用して設計されており、低消費電力と堅牢性を実現しています。
G および G 入力により、正論理または負論理を使用したドライバ イネーブル制御が可能です。ディセーブルまたは電源オフ時には、ドライバの出力はバスに対して高インピーダンスになるため、システムの負荷を低減できます。
SN75LBC172A は 0℃~70℃の温度範囲で動作が規定されています。SN65LBC172A は -40℃~85℃の温度範囲で動作が規定されています。