データシート
この製品には新バージョンがあります。
これまでにご購入されたお客様をサポートする目的でこの製品を引き続き生産しています。新規設計では代替品をご検討ください。
比較対象デバイスのアップグレード版機能を搭載した、ドロップイン代替製品
TLIN2029-Q1
- 車載アプリケーション向けに AEC-Q100 認定済み
- 温度グレード 1:–40℃~125℃ TA
- デバイス HBM 認定レベル:±8kV
- デバイス CDM 認定レベル:±1.5kV
- LIN 2.0、LIN 2.1、LIN 2.2、LIN 2.2 A、および ISO/DIS 17987-4.2 に準拠 (「SLLA490」を参照)
- LIN 用の SAE J2602 推奨プラクティスに準拠 (SLLA490 を参照)
- ISO 9141 (K ライン) をサポート
- 12V アプリケーションをサポート
- 最高 20kbps の LIN 送信データ レート
- 広い動作範囲
- 電源電圧:4V~36V
- LIN バスのフォルト保護:±45V
- スリープ モード:超低消費電流で、次のウェイクアップ イベントに対応
- LIN バス
- EN 経由のローカル ウェイクアップ
- 電源オンおよびオフ時のグリッチ フリー動作
- 保護機能:
- VSUP の低電圧保護
- TXD ドミナント タイムアウト保護 (DTO)
- サーマル シャットダウン保護機能
- 電源なしノードまたはグランド切断に対するシステム レベルのフェイルセーフ
- SOIC (8) パッケージと自動光学検査 (AOI) 性能を向上させたリードレス VSON (8) パッケージで供給
TLIN2029-Q1 は、ウェークアップおよび保護機能を内蔵し、LIN 2.0、LIN 2.1、LIN 2.2、LIN 2.2A、および ISO/DIS 17987-4.2 標準に準拠したローカル相互接続ネットワーク (LIN) 物理層トランシーバです。LIN は、データ レートが最高 20kbps の車載ネットワークで一般に使用されている単線式双方向バスです。TLIN2029-Q1 は、幅広い動作電圧に対応し、かつ追加のバス フォルト保護機能を備えた 12V アプリケーションをサポートするように設計されています。
LIN レシーバは、高速インライン プログラミング用に最大 100kbps のデータ レートをサポートしています。TLIN2029-Q1 は、電磁放射 (EME) を低減する電流制限波形整形ドライバを使用して、TXD 入力のデータ ストリームを LIN バス信号に変換します。本レシーバは、データ ストリームを論理レベル信号に変換し、オープン ドレインの RXD ピンを経由してマイクロプロセッサに送信します。スリープ モードから LIN バスや EN ピンによるウェイクアップが可能なため、非常に低い消費電流を実現できます。
抵抗、静電放電 (ESD) 保護、フォルト保護機能を内蔵しているため、アプリケーションの基板面積を削減できます。
技術資料
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8 をすべて表示 種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | TLIN2029-Q1 ドミナント状態タイムアウト機能を備えた、 故障保護 LIN (Local Interconnect Network) トランシーバ データシート (Rev. G 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.G) | PDF | HTML | 2024年 2月 27日 |
* | エラッタ | TLIN1029-Q1 and TLIN2029-Q1 Duty Cycle Over VSUP | 2020年 5月 22日 | |||
アプリケーション・ノート | LIN Protocol and Physical Layer Requirements (Rev. A) | PDF | HTML | 2022年 8月 24日 | |||
ユーザー・ガイド | TLIN2029-Q1 EVM User's Guide (Rev. A) | PDF | HTML | 2022年 2月 14日 | |||
ユーザー・ガイド | SPI to CAN FD SBC + LIN Transceiver BoosterPack User's Guide | 2019年 4月 1日 | ||||
アプリケーション・ノート | CAN and LIN transceiver low-power modes | 2019年 2月 25日 | ||||
技術記事 | Transients in 24V automobiles | PDF | HTML | 2018年 2月 28日 | |||
技術記事 | Local Interconnect Network – the last mile network | PDF | HTML | 2018年 1月 18日 |
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
評価ボード
BOOSTXL-CANFD-LIN — BOOSTXL-CANFD-LIN
The SPI to CAN FD SBC + LIN BoosterPack™ plug-in module features the TCAN4550-Q1 CAN FD controller with integrated transceiver providing microcontrollers without an integrated CAN FD controller, or those needing additional channels, access to CAN FD applications through a SPI interface. (...)
ユーザー ガイド: PDF
評価ボード
TLIN2029EVM — ドミナント状態タイムアウト機能搭載の故障保護 LIN(Local Interconnect Network)トランシーバの評価モジュール
この EVM はデバイスの性能評価、開発の迅速化のほか、TLIN2029 LIN(Local Interconnect Network)物理層トランシーバ・デバイスを使用した車載 LIN システムの分析を可能にします。
シミュレーション・ツール
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
シミュレーション・ツール
TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム
TINA-TI は、DC 解析、過渡解析、周波数ドメイン解析など、SPICE の標準的な機能すべてを搭載しています。TINA には多彩な後処理機能があり、結果を必要なフォーマットにすることができます。仮想計測機能を使用すると、入力波形を選択し、回路ノードの電圧や波形を仮想的に測定することができます。TINA の回路キャプチャ機能は非常に直観的であり、「クイックスタート」を実現できます。
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA は DesignSoft (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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SOIC (D) | 8 | Ultra Librarian |
VSON (DRB) | 8 | Ultra Librarian |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。