パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-23 (DBV) | 5 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TLV316-Q1 の特徴
- 車載アプリケーションに対応
- 下記内容でAEC-Q100認定済み
- デバイス温度グレード1: 動作時周囲温度範囲 –40°C~+125°C
- デバイスHBM ESD分類レベル3A
- デバイスCDM ESD分類レベルC5
- ユニティ・ゲイン帯域幅: 10MHz
- 低いIQ: 400µA/ch
- 非常に優れた電力/帯域幅比
- 温度や電源電圧にかかわらず安定したIQ
- 広い電源電圧範囲: 1.8V~5.5V
- 低ノイズ: 1kHz時に12nV/√Hz
- 低い入力バイアス電流: ±10pA
- オフセット電圧: ±0.75mV
- ユニティ・ゲイン安定
- 内部RFIおよびEMIフィルタ
- チャネル数
- TLV316-Q1: 1
- TLV2316-Q1: 2
- TLV4316-Q1: 4
- 拡張温度範囲: -40℃~+125℃
TLV316-Q1 に関する概要
TLV316-Q1 (シングル)、TLV2316-Q1 (デュアル)、TLV4316-Q1 (クワッド)デバイスは、汎用低消費電力オペアンプのファミリです。レール・ツー・レール入力および出力、低い静止電流(標準値400µA/ch)と、10MHzの広い帯域幅を持ち合せており、非常に低ノイズ(1kHzにおいて12nV/√Hz)であるため、このファミリは優れた速度/電力比率を必要とする回路に適しています。入力バイアス電流が低いため、メガオーム単位のソース・インピーダンスを持つアプリケーションにも対応できます。TLVx316-Q1は入力バイアス電流が低いため、電流ノイズの発生もごく低く、高インピーダンスのセンサ・インターフェイスに魅力的な選択肢です。
TLVx316-Q1は堅牢に設計されており、ユニティ・ゲイン安定、RFIおよびEMI除去フィルタの内蔵、オーバードライブ状態で位相反転が発生しない、高い静電放電(ESD)保護(4kV HBM)という特長から、回路設計者が簡単に使用できます。
これらのデバイスは、最小1.8V (±0.9V)、最大5.5V (±2.75V)の低電圧での動作に最適化されています。低電圧CMOSオペアンプのポートフォリオへの新しい追加製品として、TLVx313-Q1およびTLVx314-Q1シリーズとともに、広範なアプリケーションの要求を満たす帯域幅、ノイズ、電力オプションのファミリを提供します。