TPS51200
- 入力電圧: 2.5Vレールと3.3Vレールをサポート
- VLDOIN電圧範囲: 1.1V~3.5V
- シンク/ソース終端レギュレータにドループ補正を内蔵
- メモリ終端アプリケーション(DDR)に必要な最低出力容量20µF (通常は3×10µF MLCC)
- PGOODによる出力レギュレーション監視
- EN入力
- REFIN入力により、直接または分圧抵抗経由で入力を柔軟にトラッキング可能
- リモート・センシング(VOSNS)
- ±10mAのバッファ付きリファレンス(REFOUT)
- ソフトスタート、UVLO、OCLを内蔵
- サーマル・シャットダウン
- DDR、DDR2、DDR3、DDR3L、低消費電力DDR3、DDR4 VTTに対応
- サーマル・パッド付き10ピンVSONパッケージ
TPS51200デバイスは、シンクおよびソースのダブル・データ・レート(DDR)終端レギュレータで、容積が主要な考慮事項である低入力電圧、低コスト、低ノイズのシステムに特化して設計されています。
TPS51200は高速な過渡応答を維持し、必要な最小出力容量はわずか20µFです。TPS51200はリモート・センシング機能をサポートし、DDR、DDR2、DDR3、DDR3L、低消費電力DDR3、DDR4 VTTのすべてのバス終端電力要件に対応しています。
さらに、TPS51200は出力レギュレーションを監視するためのオープン・ドレインPGOOD信号と、S3 (RAMへのサスペンド)時にVTTを放電するため使用可能なEN信号を、DDRアプリケーションに供給します。
TPS51200デバイスは熱効率の高い10ピンのVSONサーマル・パッド・パッケージで供給され、グリーンおよび鉛フリーの両方の基準を満たしています。温度定格は-40℃~+85℃です。
技術資料
設計および開発
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TPS51200EVM — TPS51200 シンクとソース (吸い込みと供給) の両方に対応、DDR 終端レギュレータ
TPS51200EVM 評価ボード、言い換えると HPA322A は、TI のコスト最適化済み DDR/DDR2/DDR3/LP DDR3 向け VTT 終端レギュレータである TPS51200 の性能と特性を評価するための設計を採用しています。TPS51200 は、DDR メモリに適した終端電圧と 10mA のバッファ付き基準電圧を供給する設計であり、最小限の外付け部品で、DDR (2.5V/1.25V)、DDR2 (1.8V/0.9V)、DDR3 (1.5V/0.75V)、LP DDR3 (1.2V/0.6V) の各仕様に対応できます。
TPS51200 TINA-TI Average Reference Design
TPS51200 TINA-TI Start-Up Transient Reference Design
多くの TI リファレンス デザインには、TPS51200 があります。
TI のリファレンス デザイン セレクション ツールを使用すると、開発中のアプリケーションやパラメータとの適合度が最も高いデザインの確認と特定を進めることができます。
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
---|---|---|
VSON (DRC) | 10 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。