パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VQFN (RGT) | 16 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TPS62150A-Q1 の特徴
- DCS-Control™トポロジ
- 車載アプリケーションに対応
- 下記内容で
AEC-Q100 認定済み
- デバイス温度グレード:動作時接合部温度範囲 –40℃~125℃
- デバイス HBM ESD 分類レベル 2
- デバイス CDM ESD 分類レベル C4B
- 入力電圧範囲:3V~17V
- 出力電圧を 0.9V~6V の範囲で調整可能
- ピンにより出力電圧を選択可能 (公称値 +5%)
- ソフトスタートとトラッキングをプログラム可能
- シームレスなパワーセーブ・モード移行
- 静止電流:17µA (標準値)
- 動作周波数を選択可能
- パワー・グッド出力
- 100% デューティ・サイクル・モード
- 短絡保護
- 過熱保護
- TPS62130A-Q1 とピン互換
- 3mm × 3mm、VQFN-16 パッケージで供給
- WEBENCH® Power Designer により、TPS62150A-Q1 を使用するカスタム設計を作成
TPS62150A-Q1 に関する概要
TPS62150A-Q1 は、使いやすい同期整流降圧型 DC/DC コンバータで、電力密度の高いアプリケーション用に最適化されています。スイッチング周波数が標準値で2.5MHzと高いため、小型のインダクタを使用でき、高速な過渡応答が実現されるほか、DCS-Control™トポロジを使用しているため出力電圧が非常に正確です。
3V~17V の広い入力電圧範囲で動作するため、このデバイスは中間バス電源レールで動作するシステムに最適です。0.9V~6V の出力電圧で、1A までの出力電流を連続的にサポートします (100% デューティ・サイクル・モード時)。
出力電圧のスタートアップ・ランプはソフトスタート・ピンにより制御されるため、スタンドアロンの電源またはトラッキング構成で動作できます。イネーブル・ピンおよびオープン・ドレインのパワー・グッド・ピンの構成により、電源シーケンスも可能です。
パワーセーブ・モードでは、このデバイスは VIN から約 17µA の静止電流を消費します。負荷が小さい時には自動的かつシームレスにパワーセービング・モードへ移行するため、負荷範囲全体にわたって高い効率が維持されます。シャットダウン・モードではデバイスがオフになり、シャットダウン時の消費電流は2µA未満です。このデバイスは 3 × 3mm の 16 ピン VQFN パッケージ (RGT) で供給されます。