パッケージ情報
| パッケージ | ピン数 SOT-223 (DCQ) | 6 |
| 動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
| パッケージ数量 | キャリア 78 | TUBE |
TPS732 の特徴
- 出力コンデンサなし、または任意の値またはタイプのコンデンサで安定動作
- 入力電圧範囲：1.7V～5.5V
- 非常に低いドロップアウト電圧：250mA において 40mV (標準値)
- オプションの出力コンデンサの有無にかかわらず非常に優れた負荷過渡応答
- NMOS トポロジにより、低い逆リーク電流を実現
- 低ノイズ：30µVRMS (標準値、10kHz～100kHz)
- 0.5% の初期精度
- 1% の総合精度 (ライン、負荷、温度)
- シャットダウン モードの最大 IQ：1µA 未満
- サーマル シャットダウン、仕様規定された最小 / 最大電流制限保護
- 複数の出力電圧バージョンが利用可能：
- 固定出力：1.2V～5V
- 可変出力：1.2V～5.5V
- カスタム出力品も提供
TPS732 に関する概要
TPS732 低ドロップアウト (LDO) 電圧レギュレータは、NMOS パス トランジスタを電圧フォロワ構成で使用します。このトポロジは、低等価直列抵抗 (ESR) の出力コンデンサを使用して安定に動作し、コンデンサを使用しなくても動作できます。また、このデバイスは逆耐圧が高く (低逆電流)、グランド ピン電流が全出力電流値にわたってほぼ一定です。
TPS732 は、非常に低いドロップアウト電圧と小さいグランド ピン電流を実現すると同時に、先進の BiCMOS プロセスを使用することで高い精度を達成しています。ディセーブル時の消費電流は 1µA 未満であり、携帯型アプリケーション向けに設計されています。非常に小さい出力ノイズ (0.1µF の CNR で 30µVRMS) は、VCO への電力供給向けに設計されています。このデバイスは、サーマル シャットダウンとフォールドバック電流制限によって保護されています。