IND-COMMS-SDK
産業用リアルタイム通信 SDK (ソフトウェア開発キット)
IND-COMMS-SDK
概要
この SDK (ソフトウェア開発キット) は、TI プロセッサ上で動作する産業用リアルタイム通信プロトコル (EtherCAT、EtherNet/IP、PROFINET、IO-Link など) を収録しています。ほかに、PRU-ICSS ファームウェア、ドライバ、通信スタック ライブラリ、サンプル アプリケーション、資料も収録しています。
最新情報:
- Ethernet over EtherCAT (EoE:EtherCAT を土台としてイーサネットを使用)
- EtherCAT 経由でのファイル アクセス (FoE)
- 永続的なデータ ストレージに役立つ NVM (不揮発性メモリ) ライブラリを収録。EtherCAT サンプルは現在、EtherCAT EEPROM データを格納するために、フラッシュ メモリではなく EEPROM を使用
- EtherNet/IP:オブジェクト ディクショナリのサイズは、スタックの再構築なしで変更できるようにする必要があります
- IOLINK コントローラ:サンプル アプリケーションの中に、AM243 LP と EVM に対応する NVRAM サポートを追加しました
機能
- デバイス ドライバとハードウェア アブストラクション レイヤ (HAL)
- RTOS 対応 HSR/PRP (高可用性のシームレスな冗長性 / 並列冗長性プロトコル) (100M)
- Linux 対応 HSR/PRP (高可用性のシームレスな冗長性 / 並列冗長性プロトコル) (1G)
- 産業用プロトコル スタック
- EtherCAT (v2.5.0)
- EtherNet/IP (v20.EN)
- PROFINET (v2.44)
- IO Link (v1.1.3)
- サンプルとデモ
- EtherCAT-IOLink Gateway (EtherCAT-IOLink ゲートウェイ)
- IO Link など
クリックすると、使用できる詳細な機能リストが表示されます。
- ペリフェラル ドライバを収録している MCU + SDK (マイコン + SDK)
- A53x と R5F の各コアで動作する FreeRTOS
ツール
- ツール:Code Composer Studio。サポート対象 CPU:R5F。バージョン:12.7.0
- ツール:SysConfig。サポート対象 CPU:R5F。バージョン:1.20.0、ビルド 3587
- ツール:TI Arm Clang。サポート対象 CPU:R5F。バージョン:3.2.2.LTS
- ツール:FreeRTOS カーネル。サポート対象 CPU:R5F。バージョン:10.4.3
- ツール:LwIP。サポート対象 CPU:R5F。バージョン:STABLE-2_2_0_RELEASE
- ツール:Mbed-TLS。サポート対象 CPU:R5F。バージョン:mbedtls-2.13.1