TIDA-050073
2 段目のフィルタ搭載、3.8V ~ 30V 入力、3A、1.2V、低出力リップル電源のリファレンス デザイン
TIDA-050073
概要
この低リップル電源のリファレンス デザインは、3.8V ~ 30V の入力電圧で動作し、1.2V の出力電圧で最大 3A の電流を供給します。このような低リップルの電源電圧は、ADC、RF トランシーバ、アナログ フロント エンド (AFE) など多くのアプリケーションで必須です。TPS62933F パワー コンバータを 2 段目の LC フィルタと組み合わせて使用すると、非常にシンプルな低リップル電源設計を実現し、1.2V の出力電圧で 3A の電流を供給することができます。
特長
- ピーク ツー ピーク振幅に対して、<1mV (1mV 未満) の小さい出力リップル
- 広い入力電圧範囲:3.8V ~ 30V
- 最大 3A の連続出力電流
- 内部補償付きピーク電流制御モード
- 動作時接合部温度:-40℃ ~ 150℃
出力電圧オプション | TIDA-050073.1 |
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Vin (Min) (V) | 3.8 |
Vin (Max) (V) | 30 |
Vout (Nom) (V) | 1.2 |
Iout (Max) (A) | 3 |
Output Power (W) | 3.6 |
Isolated/Non-Isolated | Non-Isolated |
Input Type | DC |
Topology | Buck- Integrated Switch |
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDMD17.PDF (156 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト