TIDA-080003
DLP® Pico™ 技術を使用したデスクトップ 3D プリンタ向け小型フォーム・ファクタ・ライト・エンジンのリファレンス・デザイン
TIDA-080003
概要
この 3D プリント・リファレンス・デザインは、DLP® Pico テクノロジーを使用してデスクトップ 3D プリント・アプリケーションの開発を迅速化できます。このリファレンス・デザインは、ステレオリソグラフィ (SLA) テクノロジーを使用します。このテクノロジーでは、感光性樹脂が連続する 2 次元パターンにさらされることで、一度に1つの層で3 次元の物体を作成します。レイヤーベースのプリントにより、この技術は、代替テクノロジーと比較すると根本的に速度がはるかに速くなります。このリファレンス・デザインは、DLP Pico 0.3 インチ TRP HD 720p DMD (DLP3010) (DLPC3478 ディスプレイとライト・コントローラ搭載) を使用します。DLP3010 DMD は、超小型フォーム・ファクタ・デスクトップ 3D プリンタをターゲットとする分解能、サイズおよびコスト間のバランスを実現します。使用事例には、コンシューマ・アプリケーション、プロフェッショナル・アプリケーション、産業用アプリケーションが含まれます。このリファレンス・デザインには、3D プリント・プロセスで使用するあらゆる種類のレイヤー画像を露光するためにパターン・セットを生成するソフトウェアと組み合わせて、エレクトロニクスと光学を含むライト・エンジン設計の例が含まれています。このリファレンス・デザインには、DLPA2005 PMIC と LED も付属しています。
特長
- 分解能 1280 × 720、フレキシブルで精密な光制御
- 小型 PCB レイアウト、720p (DLP3010) 光学エンジンをサポート、HDMI および USB コネクティビティを含む
- DLP3010EVM-LC レイアウトで使用
- 19V 入力および LED 電流ドライブ、最大 2.5A
- ライト・エンジンに任意の種類のパターンを送信する PC ソフトウェア GUI
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
技術資料
種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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技術記事 | Make desktop 3D printing more affordable with DLP® Pico™ technology | PDF | HTML | 2020年 1月 9日 | |||
設計ガイド | デスクトップ 3D プリンタ向け、小フォーム・ファクタ、高解像度 DLP Pico のリファレンス・デザイン | 英語版 | 2018年 9月 7日 |