UCD3138ACCEVM149
UCD3138A 制御カード評価モジュール
UCD3138ACCEVM149
概要
テキサス・インスツルメンツの UCD3138ACCEVM149 評価基板(EVM)は、絶縁型電源アプリケーション用のデジタル・コントローラである TI 製 UCD3138A 用の制御カードとして機能します。この評価基板は、UCD3138A デバイスを研究するためのスタンドアロン・ボードとして、またはハーフ・ブリッジ共振 LLC などのトポロジーをベースとする完全安定化パワー・コンバータを実装するための制御カードとして使用することができます。評価基板に実装されている UCD3138A デバイスに対して適切なファームウェアをダウンロードし、エンド・ユーザーと適切な出力段ボードとのインターフェイスを確立する方法で、このデザインが実装されています。一般的な絶縁型電源トポロジーを容易に評価できるように、デジタル LLC ハーフ・ブリッジ DC/DC コンバータ評価基板である UCC3138ALLCEVM150 とのシームレスなインターフェイスを目的として設計された UCD3138ACCEVM149 評価基板も、TI から入手できます。注:ファームウェアをダウンロードし、UCD3138ACCEVM149 に実装されている UCD3138A コントローラにプログラムする(書き込む)には、 USB-TO-GPIO アダプタという TI 製の別の評価モジュールが必須です。USB-TO-GPIO アダプタは、UCD3138ACCEVM149 評価基板に付属しておらず、個別に購入する必要があります。USB-TO-GPIO アダプタは、type-A から mini-B への接続を行う標準的な USB ケーブルを使用して、ホスト PC(IBM 互換)と、1 つ以上のスレーブ・デバイスの間で、通信インターフェイス・アダプタつまりブリッジとして機能します。USB-TO-GPIO アダプタは、以下の「関連製品」セクションに掲載されています。
特長
- UCD3138A デジタル・コントローラの PMBus コネクタを使用して USB-to-GPIO アダプタとのインターフェイスを確立し、ホスト PC との通信を実行可能
- 40 ピンのデジタル信号コネクタを使用して、デジタル信号をパワー・コンバータに接続
- 40 ピンのアナログ信号コネクタを使用して、アナログ信号をパワー・コンバータに接続
- LED インジケータ
- デバイスの評価、システムの設計、回路とファームウェアのデバッグを実行するための豊富なテスト・ポイント
AC/DC と DC/DC の各コントローラ (外部 FET)
技術資料
種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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証明書 | UCD3138ACCEVM149 EU Declaration of Conformity (DoC) | 2019年 1月 2日 | ||||
EVM ユーザー ガイド (英語) | Using the UCD3138ACCEVM149 | 2015年 2月 16日 |